FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

「流動性確保」の本領発揮…!?

2020年04月21日

◆ 原油は“急落”したが、“膠着”は変わらず… - ドル円

衝撃の「マイナス40ドル」…!

昨日はNY原油(WTI・5月限)が、史上初の「マイナス圏」へと売り込まれました。
このセンチメント悪化により、NYダウも急反落(△590ドル超)、資源国(産油国)通貨も軒並み下落に転じています。
一方で主要通貨は概ね“横ばい”で推移しており、ドル円は“(107円台で)膠着”を続けています。

「限月替わりに伴う特殊要因(現受けできないことに伴う投げ売り)」と見られますが、“リスク回避姿勢”が再燃しつつあるのは事実です。
一方で連日記しているように、現在はそれを背景にした“円買い”よりも、「流動性確保」を目的とする“ドル買い”が上回っている状況です。
「綱引き(ドル買い⇔円買い)」ですので“大きな動意”にはつながっていませんが、やはり“大きくは崩れる”には至らない…?


◆ 本日は“昨日の巻き戻し”が入りやすい、ただドル円は…?

センチメント悪化は否めませんが、ただ昨日は「異常事態」ですので、本日はそれに対する“巻き戻し”が期待されるところです。
そうなると“リスク回避姿勢”は緩み、“ドル買い”も巻き戻される可能性が否めないことになりますが、ただその際には“円買い”も巻き戻しが生じる可能性が高いということになります。
つまり結局は「綱引き(その場合はドル売り⇔円売り)」が続き、これが“下値を支える”という展開を想定せずにはおれません。

オーダー状況を見ると、“107.30-00円”には「断続的にドル買いオーダー」が並ぶ一方、“107.80-108.00円”には「分厚いドル売りオーダー」が展開していると聞き及びます。
「高値掴み」に気を付け、「上値追い」の有無は別にしながら、「大きくは崩れない」との見方を続けたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.318(200日移動平均線、50週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:108.155(4/6~4/15の50%戻し、20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:108.080(4/17高値)
上値2:107.946(4/20高値、大台、日足・一目均衡表転換線)
上値1:107.861(月足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:107.626(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値1:107.475(4/20安値、ピボット1stサポート)
下値2:107.300(4/17安値)
下値3:107.160(4/16安値、-1σ、ピボット2ndサポート)
下値4:107.000(大台)
下値5:106.921(4/1安値、4/15安値、ピボットローブレイクアウト)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ