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マネパ為替分析 日刊レポート

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徐々に雰囲気が変わってきた…!?

2020年04月24日

◆ “108円台”を回復も、「綱引き」は変わらず…

前日に転換した「綱引き(ドル売り⇔円売り)」の流れは、昨日も続きました。

まず「原油反発」を背景にして、産油国(資源国)通貨に対する“ドル売り”が進行しました。
NYタイム序盤にかけて“107.247円”へと下落したのは、このためです。
一方で「日銀追加緩和(国債買い入れ上限を撤廃、CP・社債買い入れ上限は倍増)」との報道を機に“円売り”が優勢となり、NYタイム中盤には“108.040円”へと一気に駆け上がっています。

もっとも「綱引き」ということもあり、期待した「抜けた方向についていく」に発展するには至りませんでした。
このため“108円台”を回復する動きこそ見られたものの、結局は元居た“107円半ば”に押し戻されて、昨日の取引を終えています。


◆ ただ振れ幅は広がり、レンジも切り上がった…?

まだ「方向感定まらず」との認識に大きな変化は見られておりませんので、本日も「膠着は続く」と見るのが自然ということになります。
ただし「振れ幅が広がった」との印象が見え隠れする中、昨日切り上がった「断続的に並ぶドル買いオーダー」は“そのまま(107.30-60円)”に、
「分厚いドル売りオーダー」のみが“やや切り上げた(107.80-108.00円→108.00-30円)”印象があります。

「週末」でもあり「動意づくかは微妙(疑問?)」といったところはありますが、「抜けた方向にはついていく」は引き続き、頭の片隅に残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.316(200/50日移動平均線、50週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:108.155(4/6~4/15の50%戻し)
上値3:108.080(4/17高値、4/23高値)
上値2:107.941(20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス、大台)
上値1:107.861(月足・一目均衡表基準線)
前営業日終値:107.618(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値1:107.505(日足・一目均衡表転換線)
下値2:107.391(-1σ)
下値3:107.278(4/21安値、4/23安値、ピボット1stサポート)
下値4:107.160(4/16安値)
下値5:107.000(大台、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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