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「センチメント」は日替わりも、「綱引き」は変わらず…!?

2020年05月22日

◆ 昨日は“円買い”優勢 - ただし下値は“切り上がり”…

まさに日替わりメニュー…。

「米中懸念活発化」への思惑を背に、一転して昨日は「リスク回避ムード」が優勢となりました。
前日の“巻き戻し”にて東京タイムは反発したものの、その後は“上値の重さ”が目立ちました。
もっとも下値は“切り上がり(一昨日:107.335円→昨日:107.489円)”を見せており、「崩れる」には至っておりません。
つまり“下値の堅さ”も健在といったところでもあります。


◆ “揺れ動く”とは見るが…? - 全人代

「円独自の材料(日銀追加緩和)」が跳び出す可能性はあるものの、本日の変動要因は「中国・全人代(22日~)」と見るのが自然です。
しかし「どちらの綱引き(リスク回避or選好)になるか」は定かではなく、また「どちらの通貨(円orドル)が主導するか」も未定です。
つまり「方向感が定まる」へと動き出すには、如何にも力不足…?

“全く動かない”ということはなく、ヘッドラインで“適度に上下動”とも考えますが、本日も“107円半ば~後半での小幅振幅”と見るのが妥当かもしれませんね。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.301(200日移動平均線)
上値4:108.173(3/24~5/7の38.2%戻し、50週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:108.084(5/19高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、4/6~5/7の61.8%戻し水準)
上値2:107.982(5/20高値、+2σ、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:107.845(5/21高値、50日移動平均線、月足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:107.596(週足・一目均衡表先行スパン下限、+1σ)
下値1:107.412(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値2:107.335(5/20安値)
下値3:107.241(5/19安値、5/7~5/19の38.2%押し、5/13~5/19の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:107.064(5/18安値、日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線、5/7~5/19の50%押し、大台、ピボットローブレイクアウト)
下値5:106.855(5/15安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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