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マネパ為替分析 日刊レポート

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「押し目買い」が基本も、「膠着」は続く…!?

2020年05月27日

◆ 越え切れず…

あぁ、不発…。

「米中懸念活発化」への思惑そのままに、昨日は「経済活動再開」への期待が勝りました。
“ドル買い”が継続する中、“円買い”は限定され、ドル円は一時“107.921円”へと上値を伸ばしました。

しかし“株高”が進行し、アジア通貨が“全面高”の様相を見せるたことで、次第に“リスク選好姿勢”が先行するようになりました。
クロス円通貨は“軒並み上昇”する中、ドル円には“下押し圧力”がかかり、NYタイム序盤には“107.402円”へと押し下げられていきました。


◆ 波乱要素は「月末最終応当日」だが…?

こうして「綱引き(当初はドル買い⇔円買い、次第にドル売り⇔円売り)」から抜け出すことはできず、引き続き「膠着」を強いられているドル円。
基本的には「経済活動再開」への期待が継続すると見られるだけに、“株高”が下値を支える可能性は高いと見るのが自然ということになります。
それでいて「米中懸念活発化」を背景にした“ドル買い”が進行する可能性は残りますが、昨日の動きで“上抜けできない”となると…?

本日は「スポット取引の月末最終応当日」ですので、需給関連にて“動意づく”可能性はゼロではありません。
それでも「膠着は続く」と見るのが、妥当といえそうです。
昨日の動きにて押し下げられたことから、「押し目買い」を基本としながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.173(3/24~5/7の38.2%戻し、50週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:108.084(5/19高値、+2σ、4/6~5/7の61.8%戻し水準)
上値3:107.982(5/20高値、大台)
上値2:107.861(月足・一目均衡表基準線、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.640(週足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、+1σ)
前営業日終値:107.543
下値1:107.403(5/26安値、日足・一目均衡表転換線)
下値2:107.321(5/22安値、ピボット1stサポート)
下値3:107.241(5/19安値、5/7~5/19の38.2%押し、5/13~5/19の61.8%押し)
下値4:107.152(20日移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値5:107.000(大台、5/18安値、日足・一目均衡表基準線、5/7~5/19の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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