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マネパ為替分析 日刊レポート

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ドル円だけが動かない…!?

2020年06月02日

◆ クロス円は軒並み上昇、ただドル円だけは・・・

「米中懸念」は再燃し、「白人警官に対する抗議デモ」も拡大しました。
しかし昨日の主役は、「経済活動再開」でした。
この影響から株価は上昇し、「リスク選好姿勢」がマーケットをけん引しました。
ユーロや豪ドル等の“リスク通貨買い”が促される中、全般的に“ドル売り”が進行しています。

一方で「綱引き(リスク選好時にはドル売り⇔円売り)」となるドル円は、蚊帳の外でした。
ユーロドルが“1.11ドル半ば(3/17以来)”へ、豪ドル/ドルが“0.68ドル乗せ(1/27以来)”へと上昇する中、ドル円は“107円半ば”を中心としたレンジから外れることはありませんでした。


◆ 本日も「リスク選好姿勢」主体と見られるが…?

「経済活動再開」への思惑が広がっていますので、本日も「株高の連鎖」は継続すると見られます。
このため「リスク選好姿勢」を主体とする資金フローが想定されますが、「綱引き」が解消されないドル円は本日も動きづらい(動かない)…?

本日は主だった米経済指標も予定されておりません。
「崩れることはない」「(丁寧な)押し目拾い」が基本ですが、「方向感定まらず」は本日も続くと見ておく必要がありそうです。
丁寧な「押し目拾い」を継続しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.084(5/19高値、4/6~5/7の61.8%戻し水準、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:107.982(5/20高値、5/27高値、週足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
上値3:107.853(6/1高値、月足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:107.788(+1σ)
上値1:107.683(週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:107.578(50日移動平均線、日足・一目均衡表転換線)
下値1:107.367(6/1安値、20日移動平均線、5/29安値後の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値2:107.272(5/29安値後の76.4%押し)
下値3:107.081(5/29安値、ピボット2ndサポート)
下値4:107.000(大台、5/18安値、日足・一目均衡表基準線、5/7~5/19の50%押し)
下値5:106.855(5/15安値、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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