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マネパ為替分析 日刊レポート

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「綱引き」復活・・・!?

2020年06月12日

◆ 「米株式の崩れ」にて… - 106円半ばへ

「ポジション調整」が続く中、昨日は「コロナ感染・第2波」「米景況不透明感」への懸念が台頭(再燃?)しました。
NYダウが“崩れる(史上4番目の下げ幅:△1861ドル)”中、「リスク回避姿勢(円買い)」が優勢となり、ドル円は“106.571円”へとさらに押し下げられました。
一方で資源国通貨等では「有事のドル買い」も持ち込まれているため、NYタイム半ば以降は“下げ渋り”も見られています。


◆ ただ「まとまった規模のドル買いオーダー」の存在が…?

「米株式の崩れ」は気になるところであり、「クロス円下落」にも警戒感も漂っていますので、“さらなる下値追い”が意識されやすいのは事実です。
しかし“昨日安値(106.571円)-日足・一目均衡表先行スパンの雲下限(本日は106.442円)”には「まとまった規模のドル買いオーダー」も想定されていますので、“底堅い(下げ渋り)”への思惑は根強いと見るのが妥当です。

もちろん“戻りが鈍い”は想定しておく必要がありそうですが、「ドルと円の綱引き(現在はリスク回避のドル買い⇔円買い)」が復活したという事実も、しっかりと認識しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:107.600(50日移動平均線)
上値4:107.548(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:107.457(6/10FOMC時高値)
上値2:107.233(6/11高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.078(-1σ、大台)
前営業日終値:106.853
下値1:106.697(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
下値2:106.566(5/11安値、6/11安値、ピボット1stサポート)
下値3:106.442(日足・一目均衡表先行スパン下限、100月移動平均線)
下値4:106.338(-2σ)
下値5:106.222(5/8安値、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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