FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

本日は「膠着」がより顕著になる可能性・・・!?

2020年06月16日

◆ センチメントは反転も、ドル円は動かず…

「新型コロナ感染第2波」への警戒感もあり、昨日は“リスク回避姿勢”が優勢でした。
日経平均は“急落(770円超)”、その後の欧州・米国市場にも波及しましたが、『米社債買い入れを開始』とFRBが発表したことを機に、センチメントは反転(リスク回避→リスク選好)しました。
NYダウは“続伸(+157ドル)”、米10年債利回りも“上昇(0.62%→0.72%)”する中、クロス円通貨は“軒並み上昇”へと転じました。
一方で「ドルと円の綱引き(昨日はドル売り⇔円売り)」に回帰した感のあるドル円は、“方向感不在(107円前半で膠着)”を強いられています。


◆ 「日銀会合」「パウエル証言」は波乱要因も抱えているが…?

本日は数多くの経済指標が予定されていますが、注目されるのは「日銀金融政策決定会合」と「パウエルFRB議長の議会証言」と見られます。

前者(日銀)に関しては「無風通過」が想定されますが、一部の海外勢は「追加緩和」を期待し、すでに「円売りポジションも構築」との話も漏れ聞こえてきます。
状況次第ではありますが、“波乱”となり得るだけに注意しておきたいところです。

また後者(パウエル証言)に関しては、会見を行ったばかり(先週のFOMC後に)という状況ですので「新たな材料は期待薄」と見るのが自然です。
しかし検討を継続するとした「イールドカーブ・コントロール」が質疑応答で追及される可能性があるため、回答次第では「センチメントが揺れ動く」といった可能性も否めませんので注意が必要です。

ただし前者が「無風通過」となれば、後者までは「様子見ムード」に陥りかねないという事情も抱えています。
「丁寧な買い拾い」との見方は変わりませんが、本日に関しては「神経質な揺れ動き(膠着)」がより顕著になる展開を想定すべきかもしれませんね。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.154(100日移動平均線、日足・一目均衡表転換線/基準線、50/20週移動平均線、6/5~6/11の50%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:107.946(週足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、大台)
上値3:107.870(6/10高値、20日移動平均線、月足・一目均衡表基準線、6/5~6/11の38.2%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:107.562(6/15高値、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:107.489(6/15NYタイム高値)
前営業日終値:107.349
下値1:107.251(日足・一目均衡表先行スパン上限)
下値2:107.170(-1σ)
下値3:107.001(6/15安値、大台、6/11~6/12の61.8%押し水準、ピボット1stサポート)
下値4:106.697(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線、ピボット2ndサポート)
下値5:106.566(5/11安値、6/11-12安値)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > 本日は「膠着」がより顕著になる可能性・・・!?