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マネパ為替分析 日刊レポート

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ここまで押せば「丁寧な買い拾い」で対処…!?

2020年07月07日

◆ 想定通りの“揺れ動き”… - 円主導→ドル主導

「リスク選好姿勢」が続く中、想定通り、東京タイムは“円主導(円売り)”、それ以降は“ドル主導(ドル売り)”となりました。
“107.769円”へと上値を伸ばしたドル円は、この影響にて“107.256円”へと押し戻されて、昨日の取引を終えています。


◆ 本日は「センチメントの転換」にも注意が必要…?

注目の「米ISM非製造業景況指数(前月比+11.7ポイントの57.1)」は、“ピークアウト→米経済回復”を意識させるには十分な内容でした。
また「(先週発表の)中国製造業/非製造業PMI」は、すでに“中国のプラス成長回復”を期待させています。
この影響から「株高→リスク選好姿勢」につながっているだけに、引き続き「株価動向次第」といった面は否めないところです。
特にアジア株全体をけん引する上海株は“5日続伸・計12.5%高”をすでに記録していますので、『いつ調整が入ってもおかしくない』という点には注意が必要です。


◆ それでも「大きく崩れるは期待薄」…!?

“日足・一目均衡表先行スパン下限(本日は107.651円)”が切り上がったことで、テクニカル的には「雲割れ→下値リスク増大」していることは、注意が必要です。
それでも“20日移動平均線(同107.217円)”では支えられており、すぐ下には“6/23~7/1の50%押し(107.117円)”も控えています。
何より、仮にそうなったとしても「ドル円の綱引き」は変わらない以上、「一方向には動かない」「大きく崩れるは期待薄」という基本も変わらない。
つまりここから先は、「下値模索の方がリスクが大きい」…?

「(高いところを)付いていく」は引き続き控えたいところですが、ここまで押せば「丁寧な買い拾い」でしっかりと対処したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:107.861(月足・一目均衡表基準線)
上値4:107.769(7/6高値、100日移動平均線、20週移動平均線、7/1~7/6の61.8%戻し)
上値3:107.651(日足・一目均衡表先行スパン下限、ピボット1stレジスタンス)
上値2:107.573(+1σ)
上値1:107.480(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:107.388(50日移動平均線)
下値1:107.256(7/6安値、20日移動平均線)
下値2:107.117(6/23~7/1の50%押し、ピボット1stサポート)
下値3:107.040(6/29安値、大台)
下値4:106.958(ピボット2ndサポート)
下値5:106.870(6/23~7/1の61.8%押し、-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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