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マネパ為替分析 日刊レポート

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状況は“変化なし”、値位置のみ“レンジ以下”…!?

2020年07月22日

◆ ユーロ主導で上下動… - “106円台”へ再下落

「EU首脳会議」は何とか“合意”され、長時間協議に終止符を打ちました。
そして想定通り『噂で買って、事実で売る』が強まり、東京タイム中盤には“ユーロ売り(→ドル買い)”が優勢となりました。
あぁ、それなのに…。

「欧州景気回復」への期待感(楽観論)を背景に、次第に“ユーロ買い(→ドル売り/円売り)”へと巻き戻されていきました。
そして「対ユーロの感応度」では“ドル”が上回ることもあり、“ドル売り≦円売り”といった構図に変遷してきました。
2019年1月10日以来の“1.15421ドル”へとユーロドルが駆け上がる中、再びドル円は“106.685円”へと押し戻されていきました。


◆ それでも「方向感定まらず」は変わっていない…?

こうして注目の「EU首脳会議」は終了しました。
『噂で買って…』の後は“少々誤算”でしたが、「方向感を定める」ほどの決定打ではなさそうに見えます。
このため「方向感定まらず」は変わっていないと見るのが自然ですが、それでいて値位置だけは“レンジ下限(107円ライン)”を下回って推移しています。

「東京市場4連休」を控えるスケジュール感を考えれば、“動きづらい”が先行する可能性は否めないところはあります。
それでもここまで押せば、「丁寧に買い拾う」で引き続き対処したいところです。
“週足・一目均衡表基準線(本日は106.697円)/100月移動平均線(同106.669円)”とも合致する、“7/10安値(106.643円)”を明確に下回る事態に発展しない限り…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:107.526(7/20高値、100/50日移動平均線、+1σ、7/1~7/10の61.8%戻し水準)
上値4:107.365(7/21高値)
上値3:107.263(20日移動平均線、7/20~7/21の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:107.117(日足・一目均衡表基準線/転換線、7/20~7/21の50%戻し)
上値1:107.000(大台、7/20~7/21の38.2%戻し、-1σ)
前営業日終値:106.800
下値1:106.704(-2σ)
下値2:106.643(7/10安値、7/15安値、7/21安値、週足・一目均衡表基準線、100月移動平均線、月足・一目均衡表転換線)
下値3:106.565(6/23~7/1の76.4%押し、ピボット1stサポート)
下値4:106.383(6/24安値)
下値5:106.270(ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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