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マネパ為替分析 日刊レポート

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いつ下値達成感が浮上してもおかしくない…!?

2020年07月28日

◆ “105円前半”に続落 - “ドル売り”は変わらず…

“円主導のドル売り”は収まりましたが、それでも“ドル売り”は継続しました。
「(FOMCにて)金融緩和が鮮明に示される」との思惑や、「(米共和党の)1兆ドル規模の景気支援策」が“ドル売り”を促したからです。
ユーロドルは“18/9/26以来(1.1711ドル)”に続伸、NY金(Gold)は“史上最高値更新(1938ドル)”を見せる中、ドル円は“105.116円”へとさらに値を落としました。

もっとも「株式にはポジティブ」となり得る要因でもありますので、NYダウの“3日ぶりの反発(114ドル高)”、ナスダックの“1.67%高”に引っ張られる格好で、“リスク回避の緩み→ドル円は下げ渋り”へと転じ、昨日の取引を終えています。

◆ それでも“下値メド”にはすでに到達… 

「何が何でも“ドル売り”…」といった雰囲気も醸し出されていますが、それでも昨日の下落にてすでに“3/9~3/24の61.8%押し(105.199円)”と重なる“3/16安値(105.140円)”に到達しています。
FOMCを控えるスケジュール感では「トレンド転換は期待薄」といわざるを得ないところはありますが、「下値達成感がいつ浮上してもおかしくない」といった状況であるのも事実です。

ユーロドルが“18/9/24高値(1.1815ドル)”を一気に突破しにかかれば、また話も変わってきそうな気配もありますが、そうでもなければやはり本日は「“105円前半~半ば”で膠着」「ややポジション調整優勢」と見たいところです。
“105円ライン”にかけては、国内輸入筋を中心としたドル買いオーダーが分厚く展開していますので…。

◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.280(7/1~7/27の38.2%戻し)
上値4:106.051(7/27高値、7/20~7/27の38.2%戻し、大台)
上値3:105.911(ピボット1stレジスタンス)
上値2:105.694(7/27高値後の61.8%戻し、-2σ)
上値1:105.584(7/27高値後の50%戻し)
前営業日終値:105.373
下値1:105.244(7/27安値後の61.8%押し)
下値2:105.116(7/27安値)
下値3:105.000(大台、ピボット1stサポート)
下値4:104.578(ピボット2ndサポート)
下値5:104.498(3/13安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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