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マネパ為替分析 日刊レポート

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「何が何でも」という動き…!?

2020年08月19日

◆ 特に材料は見られない中… - 105円前半へ続落

見誤った…。

「米景気失速」「米中対立激化」を背景にした“ドル売り”は、到頭「何が何でも(材料なしでも)」へと発展しました。
昨日は「新たな材料が跳び出した」というより、「テクニカルポイントを抜けただけ(ユーロドルが1.19ドル回復)」といった印象が強いからです。
これをキッカケにドルは「対ユーロ・対豪ドル・対スイスフランで“年初来安値更新”」を見せ、そしてドル円を“105.281円”へと誘いました。


◆ 「下げ過ぎの域」にはすでに到達しているが…?

本日は「FOMC議事要旨(7/28-29分)」が予定されていますが、マーケットの関心度は“イマイチ”という印象が拭えません。
このため現在の流れが「どこまで続くか…?」が、目先のポイントということになってきます。

少し前まで見られた「リスク選好/回避時の綱引き(円買い⇔ドル買いor円売り⇔ドル売り)」が影を潜めてしまっていますので、ブレーキが利きづらくなっている感は否めないところです。
そうした中で進行する「何が何でも(問答無用?)」といった動きは、『往くところまで往ってしまわないと…』へと意識を向かわせかねません。

もちろん「下げ過ぎ(往き過ぎ)の域」にはすでに達したと見ますので、“急反発”の可能性は残っています。
ただそれのみを期待して「ズルズル引っ張る」というのは…?

「底堅い」との見方は変わっていませんが、不本意ながらもここは「一旦様子見」とし、「ことの成り行き」を見極めたいところです。
「攪乱的な動き」が過ぎ去るのを、固唾を呑んで見守りながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.048(8/18高値、日足・一目均衡表転換線)
上値4:105.955(8/13~8/18の38.2%戻し、大台)
上値3:105.854(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値2:105.658(8/18欧州タイム高値、8/13~8/18の23.6%戻し、8/18高値後の61.8%戻し)
上値1:105.567(8/18NYタイム高値、8/18高値後の50%戻し)
前営業日終値:105.393
下値1:105.281(8/18安値、7/31~8/12の61.8%押し、-1σ)
下値2:105.100(ピボット1stサポート)
下値3:105.000(大台)
下値4:104.807(ピボット2ndサポート)
下値5:104.498(3/13安値、-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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