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マネパ為替分析 日刊レポート

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「神経質に揺れ動く」を想定すべき…!?

2020年09月04日

◆ “買い戻し”先行も、“押し戻される” - 106円前半

“ドルの買い戻し”は継続し、一時“106.545円”へ上値を伸ばす場面も見られました。
しかし「(高値への)警戒感」「(コロナ前水準回復への)達成感」にて米株式が急落したことで、状況は一変しました。
“106円割れ”寸前へと押し戻されると、結局は“前日終値とほぼ変わらず(106.174円)”にて昨日の取引を終えています。


◆ 前哨戦は“冴えなかった”が…? - 米雇用統計

こうした中、本日は米雇用統計が行われます。

事前予想は「非農業部門雇用者数(NFP:+140.0万人)」「失業率(9.8%)」「平均時給(前年同月比:+4.5%)」となっていますので、ここからの“乖離具合”がまずは注目ということになります。
特に直近の米経済指標は“しっかり”しているが、前哨戦(雇用関連)は“冴えない”ものが多かっただけに、“波乱”となる可能性も見え隠れしています。


◆ それでもテーマはすでに移行した…!?

ただ複数のECB関係者から「ユーロ高牽制」が相次いだように、マーケットの関心はすでに“ドル売り”から“(往き過ぎた)ユーロ買い”へと移行した可能性も指摘されるところです。
さらに来週初は「米国市場休場(レイバー・デー)」となりますので、NYタイム中盤以降は特に“薄商い”となる可能性もあります。
つまり“好内容=ドル買い”“悪化=ドル売り”が基本路線ではあるものの、そのまま継続するかは微妙…?
さらに後者となった場合には、「崩れる」へとつながるかも微妙…?

目先は「(イベントを控えた)様子見」?「(昨日の米株式急落が)一時的か?それともトレンド転換か?」を意識しながらになりますが、本日に関しては「神経質に揺れ動く」を想定しておくべきかもしれません。
もちろん結果次第となりますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

※米雇用統計が予定されているため、いつもより値幅を拡大しています。

107.285(7/22-23高値)
107.197(100月移動平均線)
107.045(8/13-14高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、大台、ピボットハイブレイクアウト)
106.945(8/28高値、100日移動平均線、20週移動平均線、+2σ)
上値5:106.786(週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:106.697(週足・一目均衡表先行スパン下限、月足・一目均衡表転換線)
上値3:106.545(9/3高値)
上値2:106.428(50日移動平均線、週足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:106.337(9/3高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:106.174(20日移動平均線)
下値1:106.000(9/3安値、日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、週足・一目均衡表転換線、8/28~9/3の38.2%押し水準、大台)
下値2:105.851(9/2安値、8/28~9/3の50%押し、ピボット1stサポート)
下値3:105.714(8/28~9/3の61.8%押し、-1σ、ピボット2ndサポート)
下値4:105.592(9/1安値、日足・一目均衡表基準線)
下値5:105.389(ピボットローブレイクアウト)
105.289(8/31安値、-2σ)
105.200(8/28安値)
105.103(8/19安値)
105.000(大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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