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マネパ為替分析 日刊レポート

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“適度に揺れ動く”を基本としつつ、突破するなら“上方向”…!?

2020年09月08日

◆ やはり“膠着”だが、“揺れ動き”…

「Brexit協議の決裂リスク」が台頭した昨日は、ポンドが下落しました。
しかしそのことを除けば、概ね“小動き”の一日だったといえます。
このためドル円も“106円前半”での推移を強いられていますが、ただ東京タイム序盤には“106.40円手前”へ、欧州タイム序盤には“106.10円手前”へと揺れ動く場面も見られています。
“膠着”しているのは事実ですが、やはり“動意薄”とは少し異なる動きともいえそうです。


◆ “様子見”に傾斜しやすい状況ではあるが…?

現在のマーケットの関心は、「米株式急落の継続性(特にハイテク株)」に集まっていると見られます。
このため“様子見”となりやすく、“方向感不在”が継続する可能性が指摘されるところです。
つまり本日も基本は“膠着”ということになりそうです。

ただ昨日も記したように、オーダー状況は「分厚いドル買いオーダー(106.00-105.80円)/分厚いドル売りオーダー(106.50-80円)」に挟まれているのが実状です。
現状の材料では「どちらを越えるのも容易ではない(困難)」と見る反面、「同範囲内では揺れ動く」と見ることも可能ということになります。

もちろん“突破した際”を想定しておく必要がありますが、今回の米株急落は「揉めている米景気支援策の合意を促す」との見方が一部で囁かれています。
取引に関しては“意外と美味しい(適度に揺れ動く)”を継続しつつ、突破するなら“上方向”という見方も、頭の片隅には残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.881(100日移動平均線、20週移動平均線)
上値4:106.786(週足・一目均衡表先行スパン上限)
上値3:106.697(週足・一目均衡表先行スパン下限、月足・一目均衡表転換線、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:106.545(9/3-4高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:106.385(9/7高値、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:106.270
下値1:106.132(9/7安値、20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線/転換線、ピボット1stサポート)
下値2:106.000(9/3-4安値、8/28~9/3の38.2%押し水準、大台、ピボット2ndサポート)
下値3:105.939(日足・一目均衡表先行スパン下限)
下値4:105.851(9/2安値、週足・一目均衡表転換線、8/28~9/3の50%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値5:105.714(8/28~9/3の61.8%押し、-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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