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“円買い”or“ドル買い”、いずれが上回るか…?…!?

2020年09月24日

◆ “円買い”より“ドル買い”が上回る ― “105円半ば”に続伸

「コロナ感染再拡大(欧州)」「合意なきBrexit(英国)」等を背景に、昨日も“リスク回避姿勢”は継続しました。
ただ前日まで異なったのは、“円買い”よりも“ドル買い”が上回ったことでした。

ユーロやポンドからの逃避資金はドルに向かったことで、昨日は“ドル買い(戻し)”が勢いを増しました。
これにドル円もつられる格好になり、ドル円は“105.50円水準”へと反発していきました。


◆ 本日も“リスク回避姿勢”先行と見るが…?

「米株式急反落→日経平均続落」が想定される本日は、引き続き“リスク回避姿勢”が先行すると見られます。
このため『円買い or ドル買いのどちらの勢いが上回るか…?』が、ポイントになると見られます。

「東京タイムは“円主導”」になりやすいと見られるだけに、“円買い”が先行する可能性は否めないところがあります。
ただ「積み上がったユーロ買い」の調整圧力の受け皿となるのは、やはり“ドル(ドル買い)”と見るのが自然…。
今週初にかけて進行した「無理やり感のある?“ドル売り”」との疑念が拭えないドル円には、なおさら…?


◆ “段階的”VS“まとまって”

オーダー状況を見ると、「(105.50円超の)ドル売りオーダー」が“段階的に並んでいる”のに対して、「(105.00円付近の)に控えるドル買いオーダー」は“まとまって控えている”印象があります。
「米中懸念」や「米追加景気支援策難航」を考えれば“積極的なドル買い”は想定しづらいところですが、“もう一段の巻き戻し”少なくとも“大きくは崩れない”を前提にして、対処したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.165(9/14高値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
上値4:105.964(日足・一目均衡表先行スパン下限、50日移動平均線、大台)
上値3:105.812(9/15高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:105.572(9/3~9/21の61.8%戻し、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:105.489(9/23高値、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:105.351
下値1:105.259(9/23高値後の押し目)
下値2:105.082(日足・一目均衡表転換線、-1σ、大台)
下値3:104.919(9/21~9/23の38.2%押し、ピボット1stサポート)
下値4:104.825(9/23安値)
下値5:104.744(9/21~9/23の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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