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『段階的 VS まとまって』のレンジは続く…?…!?

2020年09月25日

◆ “リスク回避姿勢”は継続も、“ドル買い”“円買い”は共に減退

「コロナ感染再拡大(欧州)」「合意なきBrexit(英国)」「追加景気支援策の審議難航(米国)」等を背景にした“リスク回避姿勢”は、昨日も続きました。
しかし前日までの勢いが見られることはなく、“ドル買い”“円買い”は共に減退していきました。
このためドル円の動意は次第に乏しくなり、“105.527円”に上値を伸ばす場面こそ見られたものの、同水準に並ぶ「ドル売りオーダー」をこなすには至りませんでした。


◆ 実需絡みは“不透明”、となればオーダー状況が…?

本日は「週末の5・10日」に当たりますので、“(輸出絡みの)ドル買い”が期待されるところです。
しかしながら「月末・四半期末」が刻一刻と近付く状況を踏まえれば、“(輸入絡みの)ドル売り”も想定せざるを得ない…。
それでもオーダー状況を見ると、「(105.50円超の)ドル売りオーダー」は“段階的に”、「(105.00円付近の)ドル買いオーダー」は“まとまって”という印象はそのままです。

“積極的なドル買い”を想定しづらいことは変わりませんが、“もう一段の巻き戻し”を期待し、少なくとも“大きくは崩れない”を前提にした見方を堅持しながら、本日も神経質なマーケットと対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.964(日足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
上値4:105.812(9/15高値、50日移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:105.706(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:105.622(20日移動平均線、9/3~9/21の61.8%戻し)
上値1:105.527(9/24高値、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:105.421(日足・一目均衡表基準線)
下値1:105.319(9/24高値後の押し目)
下値2:105.206(9/24安値、ピボット1stサポート)
下値3:105.040(-1σ、大台、ピボット2ndサポート)
下値4:104.905(日足・一目均衡表転換線、9/21~9/24の38.2%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値5:104.825(9/23安値、9/21~9/24の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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