FX・CFD・証券取引のことならマネーパートナーズ -外為を誠実に-

マネパ為替分析 日刊レポート

最新の記事

行き詰った際の「テーマ変わり」は“プラス”…!?

2020年10月07日

◆ 再び“リスク回避姿勢”へ…

「トランプ大統領退院」を背景にした“巻き戻し”でしたが、早くもNYタイム終盤には「次なる材料」にて崩れました。

 『ペロシ下院議長(民主党)は誠意をもって交渉していない』
 『米追加経済対策協議を大統領選後まで停止』

トランプ大統領が発したこのコメント(ツイート)は、マーケットを再び“リスク回避姿勢”へと誘いました。
上昇していたNYダウは“急反落(高値から△600ドル強)”、ナスダックも“大幅下落(△1.89%)”となる中、クロス円通貨は軒並み“下落”に転じました。
一方で「綱引き状態」のドル円にとっては“円売り⇔ドル売り”が“円買い⇔ドル買い”に転じたに過ぎないだけに、「大きな動意」につながることはありませんでした。
“105.468円”へと幾分値を落とす場面こそ見られたものの、“105.60円”を中心としたレンジから大きく外れることはありませんでした。


◆ “綱引き”は変わっていないが…? - ドル円

期待されていた「米追加経済対策」が否定されたことを考えれば、“リスク回避姿勢”は継続しやすいと見るのが自然です。
特に東京タイムは“円主導(円買い)”になりやすいだけに、「株安の連鎖」を注意深く見守る必要があります。
しかし欧州タイム以降には“ドル主導(ドル買い)”になりやすいことを考えれば、そこまで神経質になることはない…?
それでいて「重要な節目(分水嶺)」にぶち当たり、行き詰まっていたドル円にとって、当該「姿勢の変化(リスク選好→リスク回避)」はプラスに働く可能性が…?

オーダー状況的には“変化なし(105.70円超にドル売り/105.30-00円にドル買い)”と聞き及びますので、基本は「当該レンジ内で揺れ動き」は変わらないと見られます。
しかし材料が変わったことで、昨日に比べて「上方ブレイクへの期待」も幾分ですが芽が出てきたようにも感じます。
「過度な期待は禁物」ではありますが、その点を注意深く、本日は見極めていきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.385(9/7-8高値、+2σ)
上値4:106.293(9/10-11高値)
上値3:106.165(9/14高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:105.942(ピボット2ndレジスタンス、+1σ、大台)
上値1:105.812(9/15高値、9/30高値、10/5-6高値、日足・一目均衡表先行スパン下限、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:105.634
下値1:105.468(10/6安値、週足・一目均衡表転換線、10/2~10/5の38.2%押し水準、ピボット1stサポート)
下値2:105.364(10/2~10/5の50%押し、10/5安値、日足・一目均衡表転換線、20日移動平均線、ピボット2ndサポート)
下値3:105.262(10/2~10/5の61.8%押し、日足・一目均衡表基準線)
下値4:105.160(ピボットローブレイクアウト)
下値5:105.000(大台、-1σ)

このページの先頭へ

このページの先頭へ

プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


FX取引(外国為替証拠金取引)、商品CFD取引および証券取引に関するご注意

パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額(スプレッド)があります。

取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。

パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。

CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.75%の手数料(消費税込み)、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,750円(消費税込み)をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営状況を含む)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)があります。

取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。

〈商号〉株式会社マネーパートナーズ(金融商品取引業者・商品先物取引業者)
〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長(金商)第2028号
〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会

このページの先頭へ

FX(外為取引)・証券のマネパHOME > マーケット情報 > FXコラム > マネパの為替分析 日刊レポート > 行き詰った際の「テーマ変わり」は“プラス”…!?