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マネパ為替分析 日刊レポート

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“現行水準”を維持し続けるだけで…!?

2020年10月21日

◆ 東京タイムは“円主導”、NYタイムは“ドル主導” ― 「綱引き」は変わらず…

昨日も“リスク選好姿勢”が先行しましたが、特に目立ったのは“ユーロ買い”でした。
“ドル売り/円売り”が同時進行する中、ユーロドル・ユーロ円は共に上値を伸ばしました。
一方で「綱引き(ドル⇔円)」から抜け出せないドル円は、「東京タイムの円主導」に引っ張られて“105.745円”へと上値を伸ばしたものの、「欧州タイム以降のドル主導」に押し戻されて、結局“105円半ば”で昨日の取引を終えています。


◆ 「次は下攻め」と見るのが自然、しかし…?

昨日(20日)までとされた「(大統領選前の)米追加景気対策合意」は、“継続協議”とされています。
このため「期待感は継続しやすい」と見られるものの、(昨日記した)攻防戦を“上に抜け”、しかし“押し戻された”格好です。
「次は下攻め」と見るのが、本日に関しては妥当といえるかもしれません。

それでも“日足・一目均衡表先行スパン下限”が大きく切り下がり(本日は105.785円)、11月初旬に向けて“さらに切り下がる(105.20円水準まで)”格好となっています。
“昨日高値(105.745円)”に戻して引ければ…、少なくとも“現行水準”を維持し続けるだけで…、「雲の潜り込み」には次第に成功する格好となります。

後は「結果次第」であり、はっきりするまでは「基本は膠着(レンジ内での揺れ動き)」も変わらないとも見られますが、「上方向(上抜け)への期待」は募るばかりです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.293(9/10-11高値、100日移動平均線)
上値4:106.165(9/14高値、10/8高値、20週移動平均線、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:106.000(大台、日足・一目均衡表先行スパン上限)
上値2:105.920(ピボット2ndレジスタンス、+2σ)
上値1:105.745(10/20高値、日足・一目均衡表先行スパン下限、50日移動平均線、+1σ、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:105.498(20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、週足・一目均衡表転換線)
下値1:105.300(10/19-20安値、ピボット1stサポート、-1σ)
下値2:105.190(10/16安値、ピボット2ndサポート)
下値3:105.100(-2σ)
下値4:105.034(10/15安値、日足・一目均衡表基準線、大台)
下値5:104.933(10/2安値、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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