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マネパ為替分析 日刊レポート

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吐き出したばかりの「変動エネルギー」は気になるが…?

2020年10月22日

◆ “ドル売り”優勢 ― 104円前半へ急落

あぁ、「雲の潜り込み」を期待したばかりに…。

昨日は「Brexit交渉再開」との報道と、「米追加景気対策」対するの早期の合意期待感が台頭し“リスク選好姿勢(ドル売り・円売り)”に振れました。
このため「次は下攻め」との流れに抗うことはできず、「膨らませてきた変動エネルギー」をドル円は“下方向”に吐き出しました。
こうして“円売り”よりも“ドル売り”が目立ち、ドル円は“104.343円(△1.2円)”へと急落していきました。


◆ それでも、いつ“巻き戻し”が入っても…?

昨日の2つの材料は“飛び出したばかり”ということを考えれば、本日も“有効”と見るのが自然です。
しかし欧州は「コロナ感染拡大」に喘いでおり、ブラジルでは「コロナワクチンの臨床試験で死者」とも報じられました。
この影響もあって「米国株は下落」しており、“リスク回避姿勢”も燻り続けています。
さらにこうした中で「米大統領候補・TV討論会(日本時間23日10:00~)」を控えていることを考えると、「いつ巻き戻し(ポジション調整)が入ってもおかしくない」…?
しかも昨日の下落幅を考えれば、「反発幅もそれ相応」と見るのが自然…?

吐き出したばかりの「変動エネルギー」、昨日描かれた「大陰線」は少々気になりますが、これまでに「何度も売り込まれ」、しかし「すぐに押し戻され」てきたのが、この“104円台”です。
見誤ったばかりではありますが、“押し目買い”にて臨みたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.448(20日移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
上値4:105.209(10/20~10/21の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値3:105.044(10/20~10/21の50%戻し、日足・一目均衡表転換線/基準線、大台、-1σ)
上値2:104.879(10/20~10/21の38.2%戻し)
上値1:104.753(-2σ)
前営業日終値:104.578
下値1:104.343(10/21安値)
下値2:104.106(ピボット1stサポート)
下値3:103.998(9/21安値、大台)
下値4:103.925(200月移動平均線)
下値5:103.660(3/9~3/24の76.4%押し、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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