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マネパ為替分析 日刊レポート

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いよいよ「米大統領選」

2020年11月04日

◆ “リスク選好”へと傾斜 ― 株高・債券安・ドル安

東京市場休場の昨日は、「バイデン氏勝利(米大統領選)」と「積極的緩和スタンス(今週開催されるFOMC)」の思惑が重なる格好になりました。
この影響から“リスク選好姿勢”が優勢となっており、“株高(NYダウは550ドル超高)”“債券安(米10年債利回りは0.90%付近に上昇)”が進行するなかで為替では“ドル売り”が目立ちました。
“104.798円”へ反発していたドル円は、結局“104.429円”へ押し戻されて昨日の取引を終えています。


◆ より大きなリスクは“バイデントレードの巻き戻し”…?

こうして迎えた本日は、何といっても「米大統領選」次第ということになります。
一喜一憂すると見られますが、基本は冒頭で記した「バイデン氏優勢」ですので、サプライズがあるとすれば「トランプ氏逆転(接戦)」ということになります。

ポイントとなるのは、接戦州である「フロリダ州」です。
ここで「バイデン氏優勢」が伝わると、“株高→リスク選好”に拍車がかかる可能性が否めません。
逆に「トランプ氏優勢」ともなれば“長期化”との思惑が頭をもたげ、いわゆる“バイデントレードの巻き戻し”が進行するリスクが混在することになります。

後はことの成り行きを見守ることになりますが、結果判明までは「流動性低下(積極的な売買は手控えられる)」を想定しつつ、ヘッドラインで「一喜一憂」する展開を想定しておきたいところです。
そしてより大きなリスクとなり得るのは、“バイデントレードの巻き戻し”が進行しかねない「トランプ優勢(接戦)」ということを頭の片隅に残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

※米大統領選が行われているため、いつもより値幅を拡大しています。

106.697(週足・一目均衡表先行スパン下限)
106.545(9/3-4高値)
106.442(月足・一目均衡表転換線)
106.385(9/7-8高値)
106.293(9/10-11高値)
106.165(9/14高値、10/8高値)
106.077(+2σ)
105.974(100日移動平均線、大台)
105.860(20週移動平均線)
105.745(10/20高値)
105.682(日足・一目均衡表先行スパン上限)
105.524(10/21高値、+1σ)
上値5:105.392(50日移動平均線)
上値4:105.186(日足・一目均衡表先行スパン下限、週足・一目均衡表転換線、10/20~10/29の61.8%戻し)
上値3:105.052(10/26高値、日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線、大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値2:104.947(11/2高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:104.799(11/3高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:104.527(日足・一目均衡表転換線、-1σ)
下値1:104.429(11/3安値、10/30~11/2の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値2:104.215(ピボット2ndサポート)
下値3:104.125(10/30安値、-2σ)
下値4:104.000(大台、9/21安値、10/29安値、ピボットローブレイクアウト)
下値5:103.927(200月移動平均線)
103.660(3/9~3/24の76.4%押し)
103.074(3/12安値、大台)
102.000(3/10安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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