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マネパ為替分析 日刊レポート

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「良いところ取り」は長くは続かない…!?

2020年11月06日

◆ ドル全面安 ― 103円半ばへ下落

株高・ドル安・債券安(金利高)…。

「バイデン勝利」を再び織り込み始めた昨日は、「巨額財政出動」「米追加緩和」への期待感を背景にして“リスク選好姿勢”へと傾き、“株高・ドル安・債券安(金利高)”を促しました。
これに予想された規模には届かなかった「英追加金融緩和」を背景にする“ポンド買い→ドル売り”も加わり、“104円割れ”を演じたドル円は“103.423円”へと急落する場面を見せました。


◆ “もう一段の下値追い”には要警戒も…?

もっとも昨日の動きは「米追加緩和」を“良いように解釈(相応規模に障害なし)”されており、“負の面(トリプルブルーに比べると規模は縮小せざるを得ない)”は無視されています。
「米議会のネジレ」に関しても“同様(大型増税に一定の牽制と解釈されているが、トランプ政権に比べると厳しい状況に直面するのは事実)”であり、“負の面”は無視されています。
これらが意識され始めると…?

割り込んだばかりですので、基本は“昨日の流れを継承(もう一段の下値追い)”でしょうが、“下値の堅さ”が意識される展開も、頭の片隅には残しておきたいところです。
米大統領選の行方は依然として不透明であり、米雇用統計を控える週末にも当たりますので…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.380(11/4~11/5の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値4:104.246(-1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値3:104.154(11/4~11/5の38.2%戻し)
上値2:103.926(200月移動平均線、大台)
上値1:103.669(-2σ)
前営業日終値:103.516
下値1:103.437(11/5安値)
下値2:103.217(ピボット1stサポート)
下値3:103.074(3/12安値、大台)
下値4:102.738(ピボット2ndサポート)
下値5:102.000(3/10安値、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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