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マネパ為替分析 日刊レポート

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次なる目標は“50日移動平均線”…!?

2020年11月24日

◆ “巻き戻し”先行… - 104円半ばへ反発

先々週のファイザー、先週のモデルナに続き、昨日はアストラゼネカの「新型コロナワクチン開発」が報じられました。
「好内容の米経済指標(製造業PMIは2014年9月以来/サービス業PMI2015年4月以来の高水準)」も、後押した印象があります。
マーケットは「リスク選好姿勢」へと傾斜し、米株式は“軒並み反発(NYダウは+300ドル超)”、そしてドル円は“104.633円”へと値を戻していきました。


一方で「リスク選好姿勢」は“円売り”だけでなく、“ドル売り”をも促す要因となります。
「何が何でも下方向」という動きは後退したものの、「綱引き(円買い⇔ドル買い、もしくは円売り⇔ドル売り)」が変わらない以上、このまま“上値追い”というのは…?



◆ テクニカル的な後押しへの期待も…?

それでも今週は「米感謝祭(26日)」を控えており、翌27日も「ブラックフライデー(別名:黒字の金曜日)」というスケジュール感になります。
「(実質的には)米4連休」ともいえる状況下、“休場ムード→ポジション調整”という流れが発生してもおかしくないところです。
そして現時点のポジションを見ると、依然として“ドル売り”に傾いている…。

“11/18安値(103.651円)”を割り込むことなく、“大陽線”を伴いながら“104.633円”に戻したチャート形状は、“下値の堅さ”が意識されてもおかしくない…?
それでいて“9日の急騰時(103.178円→105.645円)”に生じた窓を埋めた直後の推移でもあるので、なおさら…?

まだ楽観はできませんが、“もう一段の巻き戻し”は十分に期待できる局面と考えたいところです。
次なる目標(上値メド)となり得るのは、“11/11~11/18の61.8%戻し(104.900円)”ともほぼ重なる“50日移動平均線(本日は104.940円)”辺りか…?



◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.312(日足・一目均衡表先行スパン下限、20週移動平均線)
上値4:105.150(11/13-16高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:105.032(+1σ、大台)
上値2:104.900(11/11~11/18の61.8%戻し、50日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:104.633(11/23高値、週足・一目均衡表転換線、11/11~11/18の50%戻し水準)
前営業日終値:104.530(日足・一目均衡表転換線/基準線、20日移動平均線)
下値1:104.272(11/23高値後の押し目、11/23安値後の38.2%押し水準)
下値2:104.156(11/23安値後の50%押し)
下値3:104.043(11/23安値後の61.8%押し、大台)
下値4:103.927(200月移動平均線、-1σ、ピボット1stサポート)
下値5:103.651(11/18安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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