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マネパ為替分析 日刊レポート

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“上値の重さ”目立つが、“下値の堅さ”が上回る…!?

2020年11月25日

◆ “さらなる上値追い”は見られたものの… - 結局、104円半ば

「新型コロナワクチン開発」を背景にした“リスク選好姿勢”は、昨日も継続しました。
これに「トランプ政権が政権移行プロセスに着手」「次期財務長官はイエレンFRB前議長」との一部報道も加わり、後を押しました。
NYダウは“初の3万ドル台”に到達し、そしてドル円は“104.758円”へと上値を伸ばす場面を見せました。

一方で上昇分を維持することはできず、その後は緩やかに“上値の重さ”が目立ちました。
“前日終値(104.530円)”を下回る水準へと押し戻されると、そのまま“104.443円”にて昨日の取引を終えています。


◆ 「方向感定まらず」は続く…

前日は“下値の堅さ”を確認し、しかし昨日は“上値の重さ”を意識する展開…。
「方向感定まらず」が継続していることを示唆する動きであり、その意味では“11/18~11/24の61.8%押し(104.074円)”を割り込んだり、あるいは昨日も記した“50日移動平均線(本日は104.929円)”を上回ったりするほどの「明白な方向性」は、ちょっと想定しづらいのも事実といえます。

それでもこちらも連日記載になりますが、今週は「米感謝祭(26日)」を控えるスケジュール感です。
“休場ムード→ポジション調整”が発生してもおかしくなく、それでいて現行ポジションはまだ“ドル売り”に傾いている…。


◆ しかし「もう一段の巻き戻し」への期待も続く…

「NYダウの3万ドル乗せ」を背景にした「日経平均続伸」は、ある程度はすでに織り込まれたと見るのが自然です。
しかし東京タイムは「円主導になりやすい」という特性を持ち、さらに本日は「5・10日」にも当たります。
「(104円半ばを中心とした)揺れ動き」を基本としながらも、「もう一段の巻き戻し」に関しては、本日も期待したいところです。
目標水準は、引き続き“50日移動平均線”を想定しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.150(11/13-16高値、日足・一目均衡表先行スパン下限)
上値4:105.032(+1σ、大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:104.900(11/11~11/18の61.8%戻し、50日移動平均線)
上値2:104.758(11/24高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:104.642(週足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:104.443(日足・一目均衡表転換線/基準線、20日移動平均線)
下値1:104.381(11/24安値後の61.8%押し)
下値2:104.292(11/24安値後の76.4%押し)
下値3:104.148(11/24安値、ピボット1stサポート)
下値4:104.074(11/18~11/24の61.8%押し、大台)
下値5:103.927(200月移動平均線、-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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