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マネパ為替分析 日刊レポート

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「期待は上方向」を先行させたい局面…!?

2020年12月01日

◆ “下攻め”の後に“巻き戻し” - “104円半ば”へ反発

「株高→リスク選好姿勢→ドル売り」が継続する中、昨日は「月末要因(ポートフォリオ調整)→ドル売り」が加わりました。
この影響から“103.831円”へ下押す場面が見られたドル円でしたが、その後は概ね“買い戻し”が目立ちました。
ユーロドルに「上値一服感(節目の1.20ドルに到達→ユーロ売り)」が台頭したことも後を押した印象があり、緩やかに“104.404円”へと値を戻していきました。


◆ 「方向感定まらず」が基本だが…?

「月末要因」はすでに剥落しましたので、マーケットは再び「新型コロナワクチン開発」「新型コロナ感染再拡大」の綱引きに戻る可能性が想定されるところです。
「方向性定まらず」が継続する可能性は、やはり否めないところがあります。

それでも「月末要因→ドル売り」が剥落したことを考えれば、「目先は底堅い」と見るのが自然です。
そして上を下へと揺れ動いているように見えて、終値ベースで見れば実はドル円は「6営業日連続で104.00-50円」という状況になります。
つまり外れれば「仕掛け的な動きが入る」との期待は高まる状況下、「月末要因→ドル売り」が剥落した状況を鑑みれば「期待は上方向」と見ることも可能…。

「ドル売り基調」との認識は残し、また「月初の資金フロー」を確認しながらにはなるものの、目先は「期待は上方向」を先行させたい局面といえそうです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.000(大台、+1σ)
上値4:104.900(11/11~11/18の61.8%戻し、50日移動平均線)
上値3:104.758(11/24高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:104.597(11/25高値、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:104.473(11/26高値、日足・一目均衡表基準線、11/24~11/27の61.8%戻し)
前営業日終値:104.346(20日移動平均線)
下値1:104.219(日足・一目均衡表転換線)
下値2:104.118(11/30安値後の50%押し)
下値3:104.000(大台、11/30安値後の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:103.895(200月移動平均線)
下値5:103.831(11/30安値、-1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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