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マネパ為替分析 日刊レポート

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「方向感定まらず」を抜け出すのは、もう少し先…!?

2020年12月08日

◆ 「合意なきBrexit」で揺れ動くも… - 104円付近

「米追加経済対策」に具体的な進展は見られなかったものの、「合意なきBrexit」への懸念が昨日はマーケットを揺れ動かしました。

“ポンド急落”に伴う“ドル買い”を背景に、まず欧州タイムには“104.310円”へと上値を伸ばしました。
ただしこうした流れは早々に終了し、その後は“巻き戻し”が先行しました。
NYタイム中盤にかけて“103.917円”へ値を落としたのは、このためです。
もっともいずれも「決定打に欠く」となっており、「方向感定まらず」から抜け出すには至っておりません。


◆ 跳び出す順番で“動き出す方向性”は変わる…?

「米追加経済対策」「コロナワクチン接種(英国は本日から/米国も早ければ週内から)」という“リスク選好要因”に対し、「コロナ感染拡大(カリフォルニアは自宅待機/NYはレストラン等の規制強化)」「合意なきBrexit」という“リスク回避要因”…。
跳び出す順番で“動き出す方向性(上方向or下方向)”は変わると見られるものの、「方向感定まらず」から抜け出すというのはちょっと…?

「膠着」は継続、しかし「適度に振れる(揺れ動く)」と見ながら、臨機応変に対処したい局面と考えたいところです。
“200月移動平均線(本日は103.894円)”に近づくところでは買い拾い、そして“20日移動平均線(同104.308円)”に近づくところでは戻り売り(利益確定売り)を、基本としながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.653(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:104.530(12/3高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:104.424(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
上値2:104.310(12/7高値、20日移動平均線、12/2~12/3の61.8%戻し水準)
上値1:104.211(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:104.039(大台)
下値1:103.917(12/7安値、200月移動平均線、-1σ、ピボット1stサポート)
下値2:103.741(12/4安値)
下値3:103.651(11/18安値、12/3安値、ピボット2ndサポート)
下値4:103.430(-2σ、ピボットローブレイクアウト)
下値5:103.176(11/6-9安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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