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マネパ為替分析 日刊レポート

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「動くに動けない」だが、「適度には揺れ動く」…!?

2020年12月09日

◆ 材料飛び出さず… - “104円付近”で小動き

昨日も「米追加経済対策」に進展は見られず、また「合意なきBrexit」に関しても新たな材料が飛び出すことはありませんでした。
このため「様子見ムード」が蔓延し、終値こそ“幾分切り上げた(104.039円→104.150円)”ものの、“103.957-104.205円”の範囲内での揺れ動きに終始しました。


◆ “リスク選好姿勢”は疑いようがないが…?

「米株式高騰(ナスダック/S&P500は連日の史上最高値更新、NYダウもザラ場ベースでは更新)」を踏まえれば、“リスク選好姿勢”に傾斜しているのは疑いようがありません。
しかし「綱引き(ドル売り⇔円売り)」という状況を抱える中、「コロナ感染拡大(カリフォルニアは自宅待機/NYは飲食業規制強化)」という懸念も警戒されている状況です。
さらに欧州では追加緩和が確実視される「ECB理事会(10日)」を控える状況下、「合意なきBrexit」という時限爆弾も抱えています。
跳び出す順番次第で「動き出す方向性(上方向or下方向)」は変わると見られるものの、このタイミングで「方向感定まらず」から抜け出すというのは…?

引き続き「膠着」は継続、ただし「適度に振れる(揺れ動く)」と考えたいところです。
その上で“200月移動平均線(本日は103.894円)”に近づけば“買い拾い”、“20日移動平均線(同104.250円)”に近づけば“戻り売り(利益確定売り)”にて、対処したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.758(11/24高値、12/2高値、50日移動平均線、+1σ)
上値4:104.530(12/3高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:104.424(日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
上値2:104.310(12/7高値、20日移動平均線、12/2~12/3の61.8%戻し水準、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:104.205(12/8高値、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:104.150
下値1:104.000(大台、ピボット1stサポート)
下値2:103.917(12/7-8安値、200月移動平均線、-1σ、ピボット2ndサポート)
下値3:103.741(12/4安値、ピボットローブレイクアウト)
下値4:103.651(11/18安値、12/3安値)
下値5:103.484(-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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