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マネパ為替分析 日刊レポート

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「9か月ぶりのドル安」「実質的な5・10日」「週末」で、どこまで…!?

2020年12月18日

◆ “リスク選好”はまだ続く - 一時“103円割れ”

あぁ、流れに逆らったばっかりに…。

「コロナワクチン接種」「米追加経済対策」「米追加緩和長期化」等を背景に、昨日も“リスク選好姿勢”が上回りました。
米株式は続伸(主要3指数は史上最高値を更新)、米債券は下落(10年債利回りは一時0.94%台に上昇)を見せる中、為替では“ドル売り”が進行しました。
ほぼ一方向へと緩やかに水準を切り下げたドル円は、重要な下値メドと見られた“11/6安値(103.176円)”を割り込むと、一時“102.869円”へと続落する動きを見せました。
その後は“下げ渋り”へと転じているものの、“上値の重さ”が顕著に表れた動きといえます。


◆ “応分の巻き戻し”は期待できるが…?

クリスマス週を控えた週末ということを考えれば、「突っ込んだ動き」には要警戒といえるかもしれません。
特に「9か月ぶりのドル安水準」「実質的な5・10日」が本日は重なっていますので、“(実需絡みの)ドル買い”が持ち込まれる展開も、十分に想定されるところです。
ただ“往き過ぎ”との印象こそあるものの、基調的にはまだ“ドル売り”…?

“過熱感”が膨らんでいますので、“応分の巻き戻し(ドル買い戻し)”は想定しておく必要がありそうです。
しかし現時点では、“戻りは限定的”と見ておくべきかもしれません。
もちろん「見誤った」が続いている筆者としては、「目先は様子見」とせざるを得ないところがありますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:103.724(12/10~12/17の50%戻し、日足・一目均衡表転換線)
上値4:103.557(12/17高値、12/10~12/17の38.2%戻し、12/16~12/17の61.8%戻し、-1σ)
上値3:103.462(ピボット1stレジスタンス)
上値2:103.391(12/16~12/17の50%戻し)
上値1:103.199(-2σ)
前営業日終値:103.071(大台)
下値1:102.869(12/17安値)
下値2:102.774(ピボット1stサポート)
下値3:102.478(ピボット2ndサポート)
下値4:102.000(3/10安値、ピボットローブレイクアウト)
下値5:101.174(3/9安値、16/11/9安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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