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マネパ為替分析 日刊レポート

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続“上値が重い”への意識を…!?

2020年12月23日

◆ “巻き戻し”先行も…、“上値の重さ”は相変わらず…

「新型コロナ・変異種感染拡大」を背景に、昨日も“リスク回避→ドル買い戻し”が進行しました。
「クリスマス休暇」を控えた“動き(ポジション調整)”も入っている模様であり、NYタイム中盤には“103.736円”へ反発する場面を見せています。

一方で「米追加経済対策可決(8920億ドル)」との報もあって、やはり“リスク回避一辺倒”には発展しておりません。
ナスダックは“3営業日ぶりの上昇(史上最高値を更新)”を見せる中、ドル円は“前日高値(103.887円)”には届いておらず、その後は緩やかに押し戻されて昨日の取引を終えています。


◆ “下値を叩く”は手控えるべきだが…?

「さらなる流動性低下」がいよいよ避けられないとなりつつあるだけに、「方向感定まらず」から脱け出せるかは微妙といわざるを得ないところがあります。
ただ「陽線」を描いた昨日のローソク足は、“上髭+前日高値に届かず”という“ネガティブ要素”を孕んでいます。
さらに「新型コロナ(変異種感染拡大/ワクチン接種)」「Brexit交渉(時間切れ決裂/合意or一部合意)」では“相反する要因”が混在していますので、“このまま膠着”となるかはかなり微妙…?

もちろん“もう一段の下値追い”につながるかは未知数ですので、“下値を叩く”は手控えるべきとは思います。
それでも“上値が重い(戻り売り)”へと、やはり意識を傾けておきたいところです。
「(ヘッドラインの跳び出す順で)ファーストアクションは変わる」を踏まえながらですが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.147(12/15高値)
上値4:104.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:103.913(12/16高値、12/21高値、20日移動平均線、200月移動平均線、11/11~12/17の38.2%戻し水準、12/10~12/17の61.8%戻し水準)
上値2:103.814(日足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:103.736(12/22高値)
前営業日終値:103.594(日足・一目均衡表転換線、-1σ)
下値1:103.337(ピボット1stサポート)
下値2:103.250(12/21-22安値、12/17~12/21の61.8%押し水準)
下値3:103.083(12/18安値、-2σ、12/17~12/21の76.4%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:103.000(大台)
下値5:102.869(12/17安値、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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