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マネパ為替分析 日刊レポート

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調整が入りやすいのは、“ドル”より“ポンド”…!?

2020年12月24日

◆ “巻き戻し”先行も…、“上値の重さ”は相変わらず…

『英国-EUが通商協議で合意(文言の最終チェック中)』との報道が流れたこともあり、昨日はNYタイムに“ポンド主導の揺れ動き”が見られました。
しかしそれを除けば「方向感定まらず」は続いており、わずかに値を落として引けたドル円(5.9pips安の103.545円)も、変動幅で見ると“30pips弱”に留まっています。


◆ 「流動性低下」が必至という状況下…?

クリスマスということもあり、「本日・明日の流動性(特に欧米勢)」は望むべくもありません。
こうした中で“相反する要因(リスク回避/選好要因)”を抱えることは、普通に考えれば“動意薄(膠着)”、しかし“些細な要因で急変動”となる可能性も残ることになります。

昨日は“長い下髭の陰線”を描いたものの、“(一昨日より)上値は切り下げ”/(17日より)下値は切り上げ”となっており、いわゆる「三角保ち合い」を形成しています。
テクニカル的には“膠着”を示唆する動きではありますが、“些細な要因で急変動”の可能性を考えれば…?
それでいて「ポジション調整」が入りやすいのは“ドル(売り)”よりも“ポンド(売り)”ということを考えれば、“ポンド買い戻し→ドル売り”となる可能性もある…?

後は「ヘッドラインが跳び出す順」ということになりますが、引き続き“下方向(ドル売り)”への警戒を強めておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.000(大台、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:103.913(12/16高値、12/21高値、200月移動平均線、11/11~12/17の38.2%戻し水準、12/10~12/17の61.8%戻し水準)
上値3:103.814(日足・一目均衡表基準線、20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:103.736(12/22高値)
上値1:103.647(12/23高値、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:103.545(日足・一目均衡表転換線、-1σ)
下値1:103.350(12/23安値、ピボット1stサポート)
下値2:103.250(12/21-22安値、12/17~12/21の61.8%押し水準、ピボット2ndサポート)
下値3:103.083(12/18安値、-2σ、12/17~12/21の76.4%押し、ピボットローブレイクアウト)
下値4:103.000(大台)
下値5:102.869(12/17安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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