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マネパ為替分析 日刊レポート

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“104円台”回復なるか…!?

2021年01月08日

◆ “ドル買い戻し”に加え、昨日は“円売り”も…

「トリプルブルー」を背景に“米利回り上昇/米株買い”が続く中、昨日は「非常事態宣言発動」を背景にした“円センチメントの悪化”が目立ちました。
このため昨日は“ドル売り一服(ドル買い戻し)”に加え、“円売り”も重なる格好となりました。
“1/6安値後の61.8%押し(102.916円)”の手前で下げ渋ると、その後は緩やかな反発へと転じ、NYタイム中盤には“103.956円”へと続伸しました。
ただし「分厚いドル売りオーダー(104円ライン)」を一気にこなすほどの勢いはなく、その後は上げ渋りへと転じて昨日の取引を終えています。


◆ こうなると“ドル売り”は後退する…?

「神経質な揺れ動き」に変化こそないものの、昨日記した“12/28~1/6の61.8%戻し(103.401円)”は突破してきました。
「リスク選好姿勢」は“ドル売り”“円売り”の双方につながりやすいものの、こうなってしまえば“ドル売り”への思惑はさらに後退しやすい…?

「分厚いドル売りオーダー」が展開する“104円ライン”には、“50日移動平均線(本日は104.001円)”も通っています。
“上値の重さ”が意識される反面、突破すれば“もう一段の巻き戻し”につながる可能性を秘めた分水嶺…。
予断を持つわけにはいきませんが、個人的には“後者(104円台回復)”への期待を膨らませつつ、「神経質な揺れ動き」と対峙したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.642(日足・一目均衡表先行スパン上限)
上値4:104.578(12/10高値、20週移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:104.269(12/11高値、日足・一目均衡表先行スパン下限、+2σ)
上値2:104.147(12/15高値、週足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:103.956(1/7高値、50日移動平均線、大台)
前営業日終値:103.811(200月移動平均線、+1σ)
下値1:103.585(日足・一目均衡表基準線)
下値2:103.435(1/6~1/7の38.2%押し、20日移動平均線)
下値3:103.274(1/6~1/7の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値4:103.112(1/6~1/7の61.8%押し、-1σ、ピボット1stサポート)
下値5:102.949(1/7安値、大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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