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マネパ為替分析 日刊レポート

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「頭打ちシグナル」が点灯したわけではない…!?

2021年01月29日

◆ 一時“上回る”も、“突破し切る”には至らず… - 分水嶺を巡る攻防戦

何度となく“1/11高値(104.396円)”にトライしたドル円は、NYタイム序盤に“突破”する場面を見せました。
しかし滞空時間は“わずか(およそ15分)”に留まるなど、“突破し切る→さらなる上値追い”へと発展することはありませんでした。
その後は“103.20-30円水準”へと緩やかに押し戻されて、昨日の取引を終えています。

“100日移動平均線(本日は104.423円)”に押さえられた格好になりますので、テクニカル的には“上値の重さ”が囃されやすい状況であるのは事実です。
しかし「終値ベースの104円台」はすでに“2日”へと拡大しており、「レンジ切り上げ」が意識されやすいのもまた事実といえます。


◆ 「月末絡みのポジション調整」のみとの見方もあるが…?

本日は米PCEコア・デフレータ/シカゴ連銀購買部協会PMI等が予定されていますが、FOMC/米GDPに比べて小粒といわざるを得ません。
このため“さらなる動意”につながるかは、微妙といわざるを得ないところがあります。
また今回の上昇は「月末絡みのポジション調整(買い戻し)」のみとの見方も存在するだけに、決して楽観もできないところです。
それでも「頭打ち(弱気)シグナル」が明白に点灯したわけではないことを考えれば…?

引き続き「リスク管理」をしっかりと整えておく必要はありますが、“突破し切る→さらなる上値追い”への期待感は持ち続けたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:104.758(11/24高値、12/2高値)
上値2:104.663(ピボット2ndレジスタンス)
上値4:104.578(12/10高値)
上値2:104.456(1/28高値、100日移動平均線、+2σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:104.307(日足・一目均衡表先行スパン上限、20週移動平均線)
前営業日終値:104.249
下値1:104.111(+1σ)
下値2:104.025(1/21~1/28の38.2%押し、1/28安値、大台、ピボット1stサポート)
下値3:103.892(日足・一目均衡表転換線、200月移動平均線、1/21~1/28の50%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:103.758(1/21~1/28の61.8%押し、50日移動平均線)
下値5:103.661(日足・一目均衡表先行スパン下限、20日移動平均線、週足・一目均衡表転換線、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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