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マネパ為替分析 日刊レポート

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“膠着(高止まり)”がメインシナリオ…!?

2021年02月02日

◆ “105円”回復も、いわゆる「ワンタッチ」

「株安」を背景にした“リスク回避→ドル買い戻し”は、とりあえず収まりました。
一方で昨日は、“ユーロ主導のドル買い戻し”が目立ちました。
「独小売売上高の急減(-9.6%)」が重荷となり、「コロナワクチン供給遅延」への思惑が燻り続けたからです。
こうしてユーロドルは先月18日以来となる“1.20557ドル”へと売り込まれ、そしてドル円は“105.029円”へとさらに上値を伸ばしました。

一方“105.00円”に展開している「ドル売りオーダー」は。想定以上に分厚いことが示されました。
その後は緩やかに“104円後半”へ押し戻されるなど、背中合わせで設定される「ストップロスのドル買いオーダー」を絡めることなく、昨日の取引を終えています。


◆ “利益確定売り”に傾斜しやすい雰囲気あるが…?

いわゆる「ワンタッチ」で終えた格好になりますので、“(一旦の)上値確認”“利益確定売り”へと傾斜しやすい雰囲気があるのは事実です。
しかし「米株式反発」が“リスク選好→ドル売り(円売り)”につながりやすいとはいえ、投資家心理を測る「VIX指数」は“高止まり(4日連続で30超の引け)”…。
つまりこのまま“頭打ち”と決めつけるのも…?

“105円ライン”に設定される「オプションへの収斂圧力」が目先は想定されるだけに、仮に“105円台”に再度乗せたとしても、「ストップロスのドル買いオーダー」を絡めるかは微妙です。
このため“膠着(高止まり)”が目先のメインシナリオと考えますが、ちょっと気にしておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.613(200日移動平均線)
上値4:105.477(11/12高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:105.281(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:105.150(11/13-16高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:105.029(2/1高値、大台)
前営業日終値:104.941(+2σ)
下値1:104.818(週足・一目均衡表基準線)
下値2:104.607(2/1安値、1/21~2/1の23.6%押し、ピボット1stサポート)
下値3:104.408(100日移動平均線、+1σ、1/21~2/1の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:104.307(日足・一目均衡表先行スパン上限、20週移動平均線、ピボットローブレイクアウト)
下値5:104.205(1/29安値、日足・一目均衡表転換線、1/21~2/1の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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