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マネパ為替分析 日刊レポート

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“さらなる上値追い”VS“利益確定売り”の攻防戦…!?

2021年02月17日

◆ 超え切った! - “106円”回復

超え切った…。

昨日も「株高の連鎖」は継続し、“リスク選好姿勢”は維持されました。
一方で「米追加経済対策」「コロナワクチン接種」への期待感から、昨日は“金利選好姿勢(米10年国債利回りが1.31%へ上昇)”も台頭しました。
“リスク選好→ドル売り・円売り”が進行する中、“金利選好→ドル買い”も併存する格好となり、ドル円には“上昇圧力”が自然にかかりました。
「好内容の米経済指標(NY連銀製造業PMIは予想の倍:6.0→12.1)」の後押しもあり、“200日移動平均線(昨日は105.530円)”を超え切ると、“2/5高値(105.765円)”を経て、“106円台”へと駆け上がっています。


◆ ただ目先は“利益確定売り”への警戒がついて回る…?

こうなってしまうと“さらなる上値追い”を意識しつつ、“上昇往き過ぎ→利益確定売り”を警戒せざるを得ない展開が想定されるところです。
「NYダウ上昇(史上最高値更新)」は“(日経平均の)上昇→さらなるリスク選好”を促しかねない反面、「米10年債利回り上昇」は“(同)ポジション調整”を促す要因ともなり得るからです。

オーダー状況を見ると“週足・一目均衡表先行スパン下限(本日は106.307円)”に「まとまった規模のドル売りオーダー」が展開し、“大台(106.00円)~200日移動平均線(同105.528円)”には「ドル買いオーダー」が段階的に並んでいると聞き及びます。
これをどちらに抜けてくるか…?

もう少し様子を見たいところですが、“高値をついていく”にもそろそろ意識を傾ける局面に入ってきたのかもしれません。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.697(週足・一目均衡表先行スパン上限)
上値4:106.545(9/3-4高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:106.385(9/7-8高値)
上値2:106.293(9/10-11高値、週足・一目均衡表先行スパン下限、+2σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:106.165(9/14高値、10/8高値、月足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:105.989(50週移動平均線、大台)
下値1:105.650(2/16NYタイムの押し目)
下値2:105.528(200日移動平均線、+1σ)
下値3:105.444(ピボット1stサポート)
下値4:105.312(日足・一目均衡表転換線)
下値5:105.177(2/16安値、2/10~2/16の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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