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“さらなる上値追い”VS“利益確定売り”の攻防戦、継続…!?

2021年02月18日

◆ とりあえず 一服…! - “106円”を挟んだ揺れ動き

“さらなる上値追い”を意識した昨日でしたが、やはり“週足・一目均衡表先行スパン下限(昨日は106.307円)”を突破することは叶いませんでした。
このため“利益確定売り”が次第に優勢となり、NYタイム中盤には“106円ライン”を割り込みました。

一方で警戒した“上昇往き過ぎ→頭打ち”との思惑は、現時点ではそれほど高まっているようには見えません。
このため“200日移動平均線(同105.528円)”を窺うほどの勢いは見られておらず、“底堅い”を続けたままで、昨日の取引を終えています。


◆ 「テクニカル」中心も、ポイントは「米10年債利回り」

こうなると『“さらなる上値追い”を意識しつつ、“上昇往き過ぎ→利益確定売り”を警戒』という昨日の想定は、まだ続いていると見るのが妥当ということになります。
“週足・一目均衡表先行スパン下限(本日も106.307円)”にかけて「ドル売りオーダー」、前記“200日移動平均線”にかけて「ドル買いオーダー」と、オーダー状況も大きくは変わっていないと聞き及びます。

変動要因となり得るのは、前記「テクニカル(仕掛け的な動き)」と、そして「米10年債利回り」の動向です。
特に後者は“昨日の低下(1.32%→1.26%)”をどう見るか…?

あくまで“ポジション調整”と考えますので、個人的には“持ち直す”と見ていますが、さらに低下すると“金利選好→ドル買い”がより後退する可能性は否めません。
このためこちらの動向に関しては、より注意深く観察したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.545(9/3-4高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:106.385(9/7-8高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:106.293(9/10-11高値、2/17高値、週足・一目均衡表先行スパン下限、月足・一目均衡表転換線)
上値2:105.126(ピボット1stレジスタンス)
上値1:105.965(50週移動平均線、大台)
前営業日終値:105.861
下値1:105.776(2/17安値)
下値2:105.686(ピボット1stサポート)
下値3:105.521(200日移動平均線、2/10~2/17の38.2%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:105.312(2/10~2/17の50%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値5:105.177(2/16安値、ピボットローブレイクアウト)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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