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マネパ為替分析 日刊レポート

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「攻防戦」は続いている…!?

2021年02月22日

◆ “豪ドル買い”に派生した“ドル売り” - “105円前半”へ続落

「豪10年国債利回り上昇観測」「銅相場高騰」等を背景に、先週末は“豪ドル買い”が目立ちました。
この影響にて豪ドル/ドルが“2018年3月以来水準(1.78764ドル)”へと駆け上がったこともあり、“ドル売り”も目立ちました。
特にNYタイム以降はこうした傾向が強く、“105.441円”に続落して先週末の取引を終えています。


◆ “200日移動平均線”を割って引けたが…?

わずかながらも“200日移動平均線(本日は105.503円)”を割って引けていますので、テクニカル的には「同ライン回復の有無」がポイントということになります。
明確に突破できれば“下値確認→下値固め”が意識される反面、越え切れなければ“目先の上値メド”として押さえ込まれる分水嶺…。


◆ 「パウエル証言待ち」をどう見るか…?

「米10年国債利回り上昇」が鮮明になりつつありますので、“前者(金利選好→ドル買い)”となる可能性は十分です。
ただ「東京市場休場(天皇誕生日)」を控えるスケジュール感の中、同日には「パウエルFRB議長・議会証言」が予定されています。
「米10年国債利回りへの言及(懸念発言?)」がなされる可能性を考えれば、“積極的な売買”がどこまで促されるかは微妙…?

後はことの成り行き次第…。
基本は“前者(金利選好→ドル買い)”と考えつつ、“様子見(積極的な売買は手控えられる)”も本日は視野に入れておくべきかもしれません。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:105.920(2/18高値、50週移動平均線、+2σ)
上値4:105.842(2/17~2/19の61.8%戻し)
上値3:105.741(2/19高値、2/17~2/19の50%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値2:105.612(2/17~2/19の38.2%戻し)
上値1:105.521(200日移動平均線)
前営業日終値:105.441
下値1:105.312(日足・一目均衡表転換線)
下値2:105.177(2/16安値、2/19安値、ピボット1stサポート)
下値3:105.099(2/10~2/17の61.8%押し、1/21~2/17の38.2%押し)
下値4:105.000(大台、20日移動平均線、+1σ、ピボット2ndサポート)
下値5:104.818(2/15安値、日足・一目均衡表基準線、1/21~2/17の50%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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