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マネパ為替分析 日刊レポート

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連日の「上方ブレイク」も、本日は…!?

2021年02月26日

◆ “金利志向”がさらに後押し - “106円半ば”へ続伸

「景況楽観論(リフレ・トレード)」が続く中、昨日は「米国債利回り上昇(1.49%→1.61%)」が目立ちました。
「低調な米7年債入札」がキッカケと見られますが、この影響で“金利志向→ドル買い”がより目立ち、“ドル買い”が急速に勢いを増しました。
懸念した“週足・一目均衡表先行スパン下限(昨日は106.213円)”をあっさり突破すると、NYタイム終盤には“106.398円”まで上値を伸ばしました。

一方で「米国債利回り上昇」を背景に、米株式には“調整圧力”がかかりました。
NYダウは“660ドル超安”を一時見せる中、ドル円は“106.006円”まで押し戻される場面を見せています。
もっとも“106円割れ”は回避したことで、その後は“底堅く”推移し、そのまま昨日の取引を終えています。


◆ ただ“株高の調整”“週末”が重なる本日は…?

“金利志向→ドル買い”が目立つということは、“さらなる上値追い”が期待される状況といえます。
一方で“1.50%”を一気に突破した状況は、“スピード超過”と考えるのが自然です。
「景況楽観論(リフレ・トレード)」が崩れるまで発展するとは思いませんが、“株高→リスク選好→円売り”が後退する可能性は十分…。
さらに本日は、それらが促されやすい“週末”にも当たっています。

次なる上値メドと見られるのは“20/9/3高値(106.545円)”、そして“週足・一目均衡表先行スパン上限(106.697円)”です。
これらを突破できれば“さらなる上値追い”につながる反面、できなければ“ポジション調整(見方通り)”が促されるという、もう一つの分水嶺…。
“前者(下値が堅い)”寄りの見方をし続けてきた筆者であり、基本は変わりませんが、本日に関しては“後者(上値が重い)”に比重をかけたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:106.945(20/8/28高値)
上値4:106.786(月足・一目均衡表基準線、20月移動平均線)
上値3:106.697(週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:106.545(20/9/3-4高値、ピボット1stレジスタンス)
上値1:106.398(2/25高値、+2σ)
前営業日終値:106.241(週足・一目均衡表先行スパン下限、月足・一目均衡表転換線)
下値1:106.000(大台)
下値2:105.923(50週移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:105.831(2/25安値、2/23~2/25の38.2%押し、+1σ)
下値4:105.664(日足・一目均衡表転換線、2/23~2/25の50%押し、ピボット2ndサポート)
下値5:105.473(200日移動平均線、2/23~2/25の61.8%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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