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マネパ為替分析 日刊レポート

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いよいよ“107円台”へ到達なるか…!?

2021年03月02日

◆ 昨日は「米欧金利格差」がテーマ化… - “106円後半”へ

数多く予定される「米FRB高官発言」、週末の「米雇用統計」を控えるスケジュール感等を背景に、「米国債利回り低下」は一服しました。
一方でECB関係者による「独国債利回り上昇」への懸念は根強いものがあり、昨日は「米欧(独)の金利格差拡大」がクローズアップされました。
これに「好内容の米経済指標(ISM製造業景況指数は3年ぶりの高水準)」を背景にした「米株式急反発」が加わったことから、主に対ユーロにて“ドル買い”が進行しました。
ユーロドルが“1.20277ドル”への続落を見せる中、ドル円は“106.886円”へと駆け上がっていきました。


◆ 意識は“上振れ”に向いやすい…?

こうして「遠退いた上値メド(週足・一目均衡表先行スパン上限:106.900円)」にまで到達した動きを踏まえれば、“さらなる上値追い”は十分に期待されるところです。
一方で“面合わせ”という状況を踏まえれば、まだ“頭打ち”となる可能性は残っている…?

「米国債利回り上昇」が現時点では強く懸念されていないことを考えれば、ファンダメンタルズ的には「日米金利格差拡大」が囃されてもおかしくありません。
一方でテクニカル的には、どちらに振れるかで流れが大きく変わってきそうな「分水嶺」…。

後は「米国債利回り動向」「株価動向」次第ということになりますが、「“上振れリスク”が意識されやすい」といった状況であることは、しっかりと認識しておきたいところです。
昨年8月14日以来となる“107円台”に、いよいよ到達なるか…!?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:107.365(20/7/21高値)
上値4:107.285(20/7/22-23高値、100週移動平均線)
上値3:107.192(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:107.045(20/8/13-14高値、大台)
上値1:106.945(20/8/28高値、3/1高値、週足・一目均衡表先行スパン上限、+2σ、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:106.761(月足・一目均衡表基準線、20月移動平均線)
下値1:106.697(週足・一目均衡表先行スパン下限)
下値2:106.455(ピボット1stサポート)
下値3:106.364(3/1安値、月足・一目均衡表転換線)
下値4:106.134(2/23~3/1の38.2%押し、+1σ、ピボット2ndサポート)
下値5:106.000(大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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