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マネパ為替分析 日刊レポート

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「テクニカルの要所」を前に足踏み…!?

2021年03月15日

◆ “リスク選好”+“金利選好”、再び… - “109円”回復

そして“上値試し(緩やかな買い戻し)”…。

“リスク選好姿勢”が継続する中、“4営業日”ぶりに“1.6%台”に到達した「米10年国債利回り」を背景に“金利選好姿勢”も再び台頭したからです。
こうして“円売り”+“ドル買い”が重なる格好となったこともあり、ドル円も“3営業日”ぶりの“109円台”を回復する動きを見せています。

一方で“2020年6月8日以来”となる“1.642%”へ前者がさらに上昇する場面を見せたものの、後者が“(そこからの)さらなる上値追い”につながることはありませんでした。
「週末」ということもありますが、“3/9高値(109.231円)”を前にした「“上値の重さ”への意識」も台頭したと見られるところです。


◆ 「様子見ムード」が基本だが…?

こういう展開になると目先のポイントは、前記『“3/9高値”を超え切れるか…?』にかかっているといえます。

「米追加経済対策(1.9兆ドル相当)」が既に成立していることを考えれば、“リスク選好姿勢”は当面続きそうな印象があるのは事実です。
しかし「FOMC(16-17日)」「日銀金融政策決定会合(18-19日)」を控えたスケジュール感を鑑みると、“金利選好姿勢”がどこまで続くかは微妙といわざるを得ません。
ただし「テクニカルの要所」となるだけに、「仕掛け的な動き」が入らないとは限らない…?

基本は「米国債利回り動向/株価動向」を睨みつつ、「様子見ムード」にて目先は“膠着→適度な上下動”が先行する展開を想定しています。
しかし「テクニカルの要所」を突破すれば、「上昇シグナル点灯」という格好になる点だけは、頭の片隅に残しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.846(20/6/5高値、+2σ)
上値4:109.690(20/6/8高値)
上値3:109.595(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:109.325(ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.231(3/9高値、3/12高値、50月移動平均線)
前営業日終値:109.054(200週移動平均線、大台)
下値1:108.847(3/11~3/12の38.2%押し)
下値2:108.754(100月移動平均線、3/11~3/12の50%押し)
下値3:108.653(3/11~3/12の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:108.456(3/12安値)
下値5:108.339(3/10-11安値、+1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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