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マネパ為替分析 日刊レポート

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“ドル買い”への安心感…!?

2021年03月31日

◆ “110円台”回復・・・

突破・・・。

「新たな米追加景気対策発表(3兆ドル規模)」を翌日に控える中、「金利選好姿勢」は昨日も続きました。
“1.77%”へ一時上昇した「米10年国債利回り」に引っ張られる格好で“大台(110円)”を突破すると、そのまま2020年3月26日以来となる“110.421円”へ駆け上がりました。
その後は“利益確定売り”にて幾分押される場面も見られましたが、“崩れる”ことはなく、そのまま昨日の取引を終えています。



◆ 「節目に当たった」格好ではあるが…?

当該高値は“3/10~3/15-3/23の200%返し(フィボナッチ・エクスパンション)”とほぼ合致しますので、テクニカル的には「節目に当たった(到達した)」ことになります。
このため「(当該ラインを)突破できるか?」が目先のポイントであり、明確に突破すれば“さらなる上値追い”が期待できる反面、そうでなければ“利益確定売り加速→反落”が懸念される分水嶺・・・。

ただ冒頭で記した「新たな米追加景気対策」の他にも、現在は「好内容の米雇用統計(事前予想は+60万人超)」への期待が加わりつつあります。
さらに「期明け(年度替わり)」に当たる現在は、「勢いが増す」という展開も否めない・・・?
「“上値メド”を見極めながら・・・?」にはなるものの、「“ドル買い”への安心感が勝る」と目先は見ながら、およそ1年ぶりとなる「“ドル高水準”の行方」を見守りたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.000(大台)
上値4:110.856(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.716(月足・一目均衡表先行スパン下限)
上値2:110.599(ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.446(3/10~3/15-3/23の200%返し、3/30高値、+2σ)
前営業日終値:110.342
下値1:110.183(3/30NYタイム安値《3/30高値後の押し目》)
下値2:110.000(大台)
下値3:109.907(ピボット1stサポート)
下値4:109.729(3/30安値)
下値5:109.650(3/23~3/30の38.2%押し、+1σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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