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マネパ為替分析 日刊レポート

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“節目”と“スケジュール感”が重く圧し掛かる・・・!?

2021年04月01日

◆ さらに「勢いは増した」・・・ - 一時“111円”手前へ

続伸・・・。

「新たな米追加景気対策」「好内容の米経済指標」等への期待を背景に、昨日は“さらなる上値追い”へと発展しました。
“3/10~3/15-3/23の200%返し(110.446円)”を突破したドル円は、東京タイム中盤には“2020/3/26以来の高値(110.964円)”へと駆け上がりました。
その後は“利益確定売り”にて欧州タイム序盤に“110.511円”、NYタイム中盤に“110.415円”へ押し下げられる場面も見られましたが、節目突破にて「勢いが増した」ことは否めないところです。


◆ ただ目先は“一服”と見るのが…?

次なる節目と見られるのは、“心理的(大台)”と“テクニカル(3/10~3/15-3/23の261.8%返し:111.078円)”がほぼ重なる“111円ライン”です。
これを明確に突破できれば“さらなる上値追い”が期待できる反面、そうでなければ“利益確定売り加速→反落”が懸念されるという新たな分水嶺・・・。

「米金利先高観」「日米金利格差」を背景に、“ドル買い”は“安心感”を伴って漂っているのは事実です。
しかしながら「イースター(復活祭)休暇」に入るスケジュール感を踏まえれば、「積極的なポジション形成」がどこまで進行するかは些か微妙・・・?
さらに当該ラインを守るかのように、オーダー状況では「分厚いドル売りオーダー(110.80-111.10円)」が展開しているとも聞き及びます。

“さらなる上値追い”への期待は依然として持っていますが、目先は“一服(膠着)”と見るのが無難(妥当?)かもしれません。
もちろん「“上値メド”を見極めながら・・・?」が基本になりますので、「突破した際」への対応は考えつつということになりますが・・・。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.710(20/3/24-25高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:111.272(20/3/26高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:111.078(3/10~3/15-3/23の261.8%返し)
上値2:110.964(3/31高値、大台、ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.835(3/31高値後の戻り高値《3/31NYタイム高値》)
前営業日終値:110.703
下値1:110.620(+2σ)
下値2:110.359(3/23~3/31の23.6%押し、ピボット1stサポート)
下値3:110.273(3/31安値)
下値4:110.183(3/30NYタイム安値)
下値5:109.985(3/23~3/31の38.2%押し、月足・一目均衡表先行スパン下限、大台、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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