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マネパ為替分析 日刊レポート

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もうしばらく「明白な方向性不在」・・・!?

2021年04月08日

◆ 全般的に“ドル買い”は進行したが…? - 109円半ば~後半

膠着…

年度明けより目立った“ユーロ買い(戻し)”が、昨日は失速しました。
このため“ドル買い”が全般的に進行し、ユーロドルは“3営業日ぶりに反落”、その他ストレート通貨も“軒並み軟調推移”を見せました。

一方でドル円の動きは鈍く、“レンジ(109円半ば~後半)”から外れることはありませんでした。
わずかに“上方シフト”こそしたものの、注目の「米10年債利回り」が“膠着(1.62-1.68%での揺れ動き)”したこともあり、動意付くには至りませんでした。

なお、もう一つの注目であった「米FOMC議事要旨(3/16-17分)」は、『ハト派寄りを確認するのみ』という内容だったことから、材料視されることはありませんでした。


◆ 引き続き「米10年債利回り」に注目も、“材料不足”は否めない・・・?

相変わらず「米10年債利回り」に注目が集まっていることを考えれば、目先は「節目(1.70%)回復 VS ネックライン(1.587%)割れの行方」と見るのが自然です。
しかし本日は「ECB理事会議事要旨」「パウエルFRB議長発言」くらいしかないだけに、“材料不足”の印象が拭えないところです。

ドル円のオーダー状況を見ても、“109.50-40円”にドル買いオーダー、“109.80-110.00円”にドル売りオーダーががっちりと展開しており、いずれかに抜けるのは至難の業と見るのが妥当です。
「抜けた方向についていく」が基本ではありますが、もうしばらく「明白な方向性は不在」と見るべきかもしれませんね。

もっとも「大きく崩れる」とは見ていませんので、個人的には「ポジション調整の範囲内」との認識は変わりませんが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.434(3/31~4/7の61.8%戻し)
上値4:110.270(3/31~4/7の50%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
上値3:110.169(日足・一目均衡表転換線、3/31~4/7の38.2%戻し、+1σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:110.000(大台、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.939(4/7高値、月足・一目均衡表先行スパン下限)
前営業日終値:109.828
下値1:109.623(ピボット1stサポート)
下値2:109.527(20日移動平均線、4/7安値)
下値3:109.373(3/29安値、3/23~3/31の61.8%押し、ピボット2ndサポート)
下値4:109.260(ピボットローブレイクアウト)
下値5:109.129(3/26安値、50月移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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