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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日の注目は、「日銀」より「ポジション調整の継続性」…!?

2021年04月27日

◆ 金利/リスク双方より… - 108円前半へ

反発

ユーロ主導で進行してきた“ドル売り”が、昨日は一服しました。
このため主要イベントを控えた「ポジション調整」が目立つ格好となり、全般的に“円売り”が進行しました。

20日以来の“1.6%乗せ”を試すなど、「米10年債利回り」は堅調推移を見せました。
一方でNYダウこそ反落したものの、「米株高は継続(ナスダック/S&P500は史上最高値を更新)」しました。
このため金利/リスク双方から“ドル買い”+“円売り”が促されており、“108.00円”に展開した「ドル売りオーダー」を吸収すると、NYタイム中盤にかけて“108.199円”へと駆け上がりました。


◆ 無風通過…? - 日銀会合

まず本日の注目と見られるのは、「日銀金融政策決定会合(お昼過ぎ?)」と「黒田日銀総裁・記者会見(15:30~)」です。
しかし“据え置き”が既定路線と見られ、“(展望リポートでの)物価見通し引き下げ”もすでに織り込まれたと見るのが自然です。
つまり動意付くかは“微妙”といわざるを得ず、“無風通過”となる可能性も否めないところがあります。
そうなるとより注目されるのは、「ポジション調整の継続性」ということに…?


◆ がっちり挟まれているが…? - 実需絡みのオーダー

GW休暇を控えるスケジュール感の中、“108.30-50円”には「国内輸出筋と見られるドル売りオーダー」が展開していると聞き及びます。
一方で“108.30-50円”には、「国内輸入筋と見られるドル買いオーダー」が待ち構えているとの話がもっぱらです。

「FOMC」「バイデン大統領・施政方針演説」を明日に控えていますので、“様子見(当該レンジ内での揺れ動き)”を基本としたいところです。
ただし突破した際の“オーバーシュート”にも、少々警戒しておく必要がありそうです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:108.546(4/20高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:108.425(4/9~4/23の38.2%戻し、4/16~4/23の61.8%戻し)
上値3:108.360(50日移動平均線)
上値2:108.279(4/21-22高値、4/16~4/23の50%戻し、-1σ、ピボット1stレジスタンス)
上値1:108.199(4/26高値、日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:108.093
下値1:107.998(日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
下値2:107.839(4/23~4/26の50%押し)
下値3:107.753(4/23~4/26の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値4:107.643(4/26安値)
下値5:107.478(4/23安値、ピボット2ndサポート)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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