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マネパ為替分析 日刊レポート

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引き続き「ポジション調整の継続性」が注目…!?

2021年04月28日

◆ 「米10年国債利回り」に引っ張られ… - 108円後半

さらに反発…

注目の「日銀金融政策決定会合」、想定通り“無風通過”となりました。
このため「FOMC」「バイデン大統領・施政方針演説」を控えた“様子見ムード”が、次第に幅を利かせました。
そうした中で目立ったのが、「米10年国債利回りの上昇」でした。

「ポジション調整の継続性」を背景にした上昇は“ゆっくり”としたものでしたが、NYタイム中盤の“1.60%突破”で弾みがつきました。
同終盤に“(20日以来の)1.627%”へ駆け上がったのはこのためであり、その影響から為替では“前日同様(ドル買い+円売り)”が目立ちました。
こうして“108.30-50円”に展開する「分厚いドル買いオーダー」を吸収したドル円は、“108.769円”へとさらに上値を伸ばしていきました。


◆ 「インフレ目標達成時期」が注目されると…? - FOMC

本日の注目は、冒頭でも記した「FOMC(&パウエルFRB議長・記者会見)」「バイデン大統領・施政方針演説」です。
日銀同様に“据え置き(現状維持)”が想定される前者ですが、一方で「インフレ目標達成時期」には大きな隔たり(格差)が存在するのは明白と見られます。
さらに根強く燻っている「テーパリング(金融引き締め)」が示唆されるようなことでもあれば…?

もちろん後者で想定される「増税(キャピタルゲイン課税&所得税等)」が、“リスク回避(株安→円買い)”をもたらす可能性はゼロではありません。
それでも“もう一段の上値追い”に発展する可能性を想定しながら、本日は望みたいところです。
目先の上値メドとなり得るのは、“200週移動平均線(本日は108.942円)”そして“3/23~3/31-4/23の61.8%返し(109.061円)”が存在する“109円絡み”…。
ここを明確に突破できれば…?


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:109.454(1/6~3/31-4/23の23.6%返し)
上値4:109.221(3/31~4/23の50%戻し、日足・一目均衡表基準線、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:109.091(4/14高値、20日移動平均線、50月移動平均線、3/23~3/31-4/23の61.8%返し)
上値2:108.964(4/15-16高値、200週移動平均線、100月移動平均線、ピボット1stレジスタンス、大台)
上値1:108.825(4/19高値、3/31~4/23の38.2%戻し)
前営業日終値:108.740
下値1:108.664(週足・一目均衡表転換線)
下値2:108.429(50日移動平均線)
下値3:108.276(4/23~4/27の38.2%押し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値4:108.124(4/23~4/27の50%押し、-1σ)
下値5:108.044(4/27安値、日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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