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マネパ為替分析 日刊レポート

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注目が「明日」に向かっている以上…!?

2021年06月03日

◆ “揺れ動く”も、“膠着”変わらず…

「米10年国債利回り低下」に引っ張られる格好で、昨日もドル円は“伸び悩み”が目立ちました。
一方で“1.585%”へと低下した割に、“下値の堅さ”が散見されたのも事実です。
このため下値は“109.30円水準”そのままに、上値を“109.90円手前”へと伸ばしたものの、“膠着(109円半ば)”から抜け出すには至りませんでした。

なお注目された「米地区連銀経済報告〈ベージュブック〉」では、『引き続き米経済は堅調』『物価上昇圧力は前回よりさらに拡大』との認識が示されました。
しかしながら“想定通り”ということもあり、“大きな変動”につながることはありませんでした。


◆ 今日も「米10年国債利回り」を見極めながらだが…?

本日も「米ADP雇用統計」「ISM非製造業景況指数」等と注目指標が目白押しですが、マーケットの注目は「米雇用統計」に向かっている印象が否めません。
このため“サプライズ”を伴った結果にでもならない限り、“大きな変動”は期待薄…?

「米10年国債利回り」にしても、“レンジ脱却(1.55-1.65%)”は未知数といわざるを得ないのが実状です。
引き続き「米10年国債利回り動向」を見極めながらにはなりますが、本日も“膠着(109円半ば)”と見るのが妥当かもしれませんね。
もちろん“円売り先行”、少なくとも“円買いは加速せず”との前提は、変わらないと見ますが…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.197(5/28高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:110.000(+2σ、大台
上値3:109.934(5/31高値)
上値2:109.880(6/2高値、5/28~6/1の61.8%戻し水準、ピボット1stレジスタンス)
上値1:109.707(月足・一目均衡表先行スパン下限)
前営業日終値:109.572(+1σ)
下値1:109.457(6/1~6/2の76.4%押し、日足・一目均衡表転換線)
下値2:109.326(6/1-2安値、日足・一目均衡表基準線、100月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値3:109.158(4/23~5/28の38.2%押し、5/25~5/28の61.8%押し、50/20日移動平均線、週足・一目均衡表転換線)
下値4:109.036(5/27安値、50月移動平均線、ピボット2ndサポート、大台)
下値5:108.881(200週移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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