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マネパ為替分析 日刊レポート

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基本は「FOMC待ち」となるが・・・!?

2021年06月14日

◆ “巻き戻し”優勢…  - 109円後半

やはり先週末は“巻き戻し”が目立ちました。

「(前日の)米CPI」後に反落したドル円でしたが、“下値の堅さ”は相変わらずだったからです。
このため一旦は“ドル売り”に押されたものの、すぐさま“ドル押し目買い”が湧き出す格好となりました。
「米10年国債利回り」が“反発(1.42%→1.47%)”したことも後押しとなり、ドル円は“109.838円”へと値を戻していきました。

ただし“上値の重さ”が払拭されたわけではありませんので、“さらなる上値追い”につながることはありませんでした。
「G7サミット」に絡んだ“様子見ムード”の影響もあって、“やや値を落として(109.663円)”先週末の取引を終えています。


◆ “流動性低下”の中、「中国側の反発」は必至…? - G7声明

本日は「豪州・中国・香港が休場」となりますので、“流動性の低下”が想定されています。
そうした中で採択された「G7サミット声明(中国への懸念を表明、台湾海峡も明記)」には、「中国側の反発」は必至と見るのが自然です。
そうなると「FOMC(15-16日)」にマーケットの関心は向かっているものの、不意に動かないとはいい切れない…?

「新たなポジション形成」は手控えられやすいと見られるスケジュール状況ですが、「もう一段のポジション調整」には十分に注意しておきたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.190(+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:110.000(大台)
上値3:109.902(ピボット1stレジスタンス)
上値2:109.838(6/11高値、6/4~6/7の61.8%戻し水準)
上値1:109.761(日足・一目均衡表転換線、月足・一目均衡表先行スパン下限、+1σ)
前営業日終値:109.663
下値1:109.516(6/7~6/11の50%押し)
下値2:109.439(6/7~6/11の61.8%押し、20日移動平均線)
下値3:109.297(6/11安値、日足・一目均衡表基準線、100月移動平均線、ピボット1stサポート)
下値4:109.193(6/7-9安値)
下値5:109.107(50日移動平均線)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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