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マネパ為替分析 日刊レポート

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“丁寧な押し目買い”で対処したいところ…!?

2021年06月29日

◆ “上値の重さ”が優勢だが… - 膠着変わらず

NYタイム序盤に“110.973円”へと上値を伸ばしたものの、“先週末高値(110.983円)”ならびに“大台(111.00円)”を超えるには至りませんでした。
このため“上値の重さ”が次第に優勢となる中、昨日は“リスク回避→円買い”も目立ちました。

 『2週間のロックダウン突入(豪シドニー)』
 『英国からEUへの入国禁止を提言(メルケル独首相)』
 『英国からの航空便を7/1以降停止(香港)』

米10年債利回りは“低下(→1.46%)”する中、ドル円は“110.495円”へと押し戻されていきました。
もっとも翌日から「日・米・欧の主要な経済指標」を控えていることもあり、“下値の堅さ”も相変わらずといった状況のまま、昨日の取引は終えています。


◆ 本日も“同様の展開”…?

“先週末レンジ(110.480-983)”にすっぽり収まった格好になりますので、テクニカル的には「どちらに抜けるか…?」が目先のポイントということになります。
ただ揺れ動きこそしているものの、「米10年債利回りもレンジ(FOMC後の1.35%-1.59%)」から脱却できてはおりません。
そうした中で前記「日・米・欧の主要な経済指標」を控えるスケジュール感を考えると、「方向性定まらず」が継続する可能性は高い…?

“上値の重さ”を露呈したばかりですので“もう一段の下値追い”につながらないとも限りませんが、やはりここは“レンジ内での揺れ動き”を想定しつつ、“丁寧な押し目買い”で対処したいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.375(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:111.230(+2σ、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:111.111(6/24高値《年初来高値》)
上値2:110.973(6/28高値、6/25高値)
上値1:110.897(ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:110.620(+1σ)
下値1:110.480(6/25安値、6/21~6/24の50%押し、6/28安値)
下値2:110.414(日足・一目均衡表転換線、ピボット1stサポート)
下値3:110.249(6/21~6/24の61.8%押し、ピボット2ndサポート、6/22安値)
下値4:110.144(20日移動平均線)
下値5:109.941(ピボットローブレークアウト、大台)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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