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マネパ為替分析 日刊レポート

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「トリプルトップ形成へ」との思惑につながるか…!?

2021年07月07日

◆ 「日米金利格差縮小」… - “110円半ば”へ

「3連休明けの米国勢の動向を見極めたい」との意識を背景に、昨日の動意は限定されました。
ただしISM非製造業景況指数発表をキッカケに「米経済ピークアウト」との思惑が台頭したことから、昨日は「米10年債利回り低下」が目立ちました。
「日米金利格差縮小」への思惑は“円買い”を促し、ドル円は“110.523円”へと値を落としています。

もっとも昨日は独ZEW景況感調査をキッカケに、「欧経済ピークアウト」との思惑も台頭していました。
このため“ユーロ売り→ドル買い”も目立っており、米10年債利回りが“2月以来の水準(1.34%台)”へと低下した割に、ドル円の下値は限定されました。


◆ 進展具合(程度)がポイント - FOMC議事要旨

こうした中、今週最大のイベント「FOMC議事要旨(27:00)」が本日は予定されています。
「テーパリング(量的緩和策縮小)」に向けた議論の進展具合(程度)がポイントとなるだけに、『どこまで突っ込んで議論されたか?』『誰が発言したのか?』等で揺れ動く展開が想定されるところです。
ただ後は結果次第となるだけに、それまでは動きづらいと見るのが自然…?


◆ 「目先の反発」 VS 「乖離修正」の分水嶺 - 6/30安値

ただテクニカル的には、「“6/30安値(110.420円)”で下げ渋れるか?」というポイントが控えています。
下げ渋れば「(目先の)ダブルボトム」との思惑が台頭しやすく、下値を窺う向きにとっても「トリプルトップ形成へ」という思惑として受け入れやすい。
しかし明確に割り込むと、昨日発生した「米10年債利回り-ドル円の乖離」を修正する意識へと一気に傾いてもおかしくない分水嶺…。

基本的には「110円半ばでの揺れ動き」と想定しつつも、少し気にして見ておきたところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.225(7/2~7/6の61.8%戻し、7/5高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:111.091(7/2~7/6の50%戻し)
上値3:111.000(大台、+1σ、日足・一目均衡表転換線、7/6高値、7/2~7/6の38.2%戻し)
上値2:110.890(ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.791(7/2~7/6の23.6%戻し)
前営業日終値:110.625
下値1:110.523(7/6安値、20日移動平均線)
下値2:110.420(6/30安値、日足・一目均衡表基準線、ピボット1stサポート、6/21~7/2の61.8%押し)
下値3:110.208(6/22安値、ピボット2ndサポート)
下値4:110.062(4/23~7/2の38.2%押し)
下値5:109.994(ピボットローブレークアウト、週足・一目均衡表転換線、大台)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:83.801(ピボット1stレジスタンス)
上値4:83.693(20日移動平均線、日足・一目均衡表基準線、7/6高値後の戻し61.8%)
上値3:83.472(日足・一目均衡表転換線、7/6高値後の戻し50%)
上値2:83.265(7/6高値後の戻し38.2%)
上値1:83.034(-1σ、大台)
前営業日終値:82.891
下値1:82.754(7/6安値)
下値2:82.632(6/21~6/25の76.4%押し)
下値3:82.500(週足・一目均衡表基準線)
下値4:82.283(3/24安値、-2σ、ピボット1stサポート、3/25安値)
下値5:82.132(6/21安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

154.532(6/25高値)
154.233(6/28高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、6/23~6/29の61.8%戻し)
154.063(7/6高値、大台)
153.901(50/20日移動平均線)
153.813(100月移動平均線)
153.687(週足・一目均衡表転換線)
153.558(日足・一目均衡表基準線)
153.431(日足・一目均衡表転換線、7/6高値後の61.8%戻し)
153.197(7/6高値後の50%戻し)
153.007(-1σ、大台)
前営業日終値:152.659
152.295(日足・一目均衡表先行スパン下限、7/6安値、20週移動平均線)
152.172(100日移動平均線)
152.091(-2σ)
152.000(大台)
151.257(5/6-7安値、6/21安値)
150.952(5/3-4安値、大台)
150.876(4/30安値)
150.109(4/27安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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