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マネパ為替分析 日刊レポート

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“付いていく”との意識を残しながら…!?

2021年07月08日

◆ 金利/リスクが入り混じる中で… - 膠着

昨日も「米10年債利回り低下」は続き、一時は“1.30%割れ”まで見られました。
一方で「欧・米株式堅調」も継続しており、昨日も米ナスダックとS&P500は“史上最高値更新”を見せています。
こうして“金利選好→ドル売り”と“リスク選好→円売り”が入り混じる中、ドル円は“膠着(110円半ば~後半)”しているのが実状といえます。

なお注目のFOMC議事要旨では、『インフレリスクは上方向』との認識が改めて示されました。
しかし『テーパリング開始基準には到達していない』と示されたことで、「早期の米テーパリング観測」が台頭することはありませんでした。
その他のサプライズも特に見られることはなく、マーケットは反応薄を続けています。


◆ ただ「テクニカルの要所」では下げ渋っている…

こうして「方向感定まらず」も続き、ドル円は「上にも下にも動けない」といった状況に陥りつつあります。
ただ昨日記した「テクニカルの要所(6/30安値:110.420円)」では概ね下げ渋ったように、幾分“下値の堅さ”が目立っているのも、また事実です。

本日も「米利回り・株式の行方を注視」といいたいところですが、思惑が混在、フローも混在という状況では「次なる方向感を探る」からは程遠い…?
「分厚いドル買いオーダー(110.50-40円) VS 断続的に並ぶドル売りオーダー(110.80-90円)」というオーダー状況を鑑みると、本日も「レンジ内での揺れ動き」と見るのが妥当かもしれません。
もちろん“下げ渋っている”との認識を持ち、割った際(反対に超えた際も)には“付いていく”との意識も、頭の片隅に残しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:111.246(ピボットハイブレイクアウト)
上値4:111.185(7/5高値、7/2~7/7の61.8%戻し)
上値3:111.000(大台、ピボット2ndレジスタンス、7/2~7/7の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、7/6高値、+1σ)
上値2:110.878(7/2~7/7の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス、7/7高値)
上値1:110.708(7/7高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:110.621(20日移動平均線)
下値1:110.494(7/7安値後の76.4%押し)
下値2:110.395(7/7安値、日足・一目均衡表基準線、6/21~7/2の61.8%押し、ピボット1stサポート)
下値3:110.208(6/22安値、ピボット2ndサポート)
下値4:110.062(4/23~7/2の38.2%押し、-1σ)
下値5:110.000(大台、週足・一目均衡表転換線)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:83.415 (7/6~7/7の50%戻し)
上値4:83.338 (7/7高値)
上値3:83.233 (7/6~7/7の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス、日足・一目均衡表転換線)
上値2:83.007 (7/6~7/7の23.6%戻し、大台)
上値1:82.938 (-1σ)
前営業日終値:82.769
下値1:82.642 (7/7安値、6/21~6/25の76.4%押し)
下値2:82.500 (週足・一目均衡表基準線、ピボット1stサポート)
下値3:82.220 (ピボット2ndサポート、-2σ)
下値4:82.132 (6/21安値)
下値5:82.024 (3/1安値)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

154.532(6/25高値)
154.233(6/28高値、日足・一目均衡表先行スパン上限)
154.063(7/6高値、大台)
153.918(50日移動平均線)
153.814(100月移動平均線、20日移動平均線)
153.687(週足・一目均衡表転換線)
153.558(日足・一目均衡表基準線)
153.389(7/6~7/7の61.8%戻し)
153.266(日足・一目均衡表転換線)
153.181(7/6~7/7の50%戻し、7/7高値)
152.972(7/6~7/7の38.2%戻し、大台)
152.899(-1σ)
前営業日終値:152.661
152.298(7/7安値、日足・一目均衡表先行スパン下限、20週移動平均線、100日移動平均線)
151.969(-2σ、大台)
151.257(5/6-7安値、6/21安値)
150.952(5/3-4安値、大台)
150.876(4/30安値)
150.109(4/27安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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