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マネパ為替分析 日刊レポート

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再び“押し目買い”に戻して…!?

2021年07月12日

◆ “巻き戻し”先行… - 110円回復

前日に発生した「リスク回避フロー」は、やはり“短命”で終わりました。

キッカケは景気減速が警戒された中国で「預金準備率引き下げ(15日~、0.50%)」が発表されたことですが、この影響もあり、先週末は“巻き戻し”が目立ちました。
「米10年債利回り」は“緩やかに上昇(→1.35%)”、「米株式」は“反発(NYダウ/ナスダック/S&P500は揃って史上最高値更新)”を見せる中、ドル円は“110.253円”へと値を戻してきました。

一方でこうした動きは、あくまで“巻き戻し”との見方が大勢を占めています。
このため“底打ち→反発”との見方は現時点で台頭しておらず、“戻り売り”が根強いのも否めないところです。


◆ テクニカル的には「上方向を試しやすい」…?

本日は「米株式反発」に伴う“日経平均上昇→リスク選好→円売り”も期待されますが、一方で今週は「米CPI(13日)」「パウエルFRB議長・議会証言(14-15日)」という注目イベントが予定されています。
“動きづらい”となりやすく、場合によってはすでに反発している先週末の動きを“巻き戻す(ポジション調整のドル売り)”が意識されてもおかしくないところです。
それでも「下値追いに慎重姿勢」が見られた上での“反発”となると、テクニカル的には「上方向を試しやすい」、少なくとも「下方向は試さない」と見るのが妥当…?

「1月以降の上昇トレンド」を割り込んだことから“押し目買い→戻り売り”への転換を懸念した先週末でしたが、再び“戻り売り→押し目買い”に戻して、ことの成り行きを見極めたいところです。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.672(7/8高値)
上値4:110.598(20日移動平均線、日足・一目均衡表転換線、7/2~7/8の50%戻し、ピボット2ndレジスタンス)
上値3:110.426(日足・一目均衡表基準線)
上値2:110.352(ピボット1stレジスタンス、7/2~7/8の38.2%戻し)
上値1:110.253(7/9高値)
前営業日終値:110.124 (週足・一目均衡表転換線、-1σ)
下値1:109.978(7/8~7/9の38.2%押し、大台)
下値2:109.893(7/8~7/9の50%押し)
下値3:109.807(7/8~7/9の61.8%押し、50日移動平均線、ピボット1stサポート)
下値4:109.699(7/9安値、7/8~7/9の76.4%押し、-2σ、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値5:109.532(7/8安値、20週/100月移動平均線)


◆ 豪ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:82.572(-1σ、週足・一目均衡表基準線、ピボット1stレジスタンス)
上値4:82.267(7/8高値後の61.8%戻し)
上値3:82.085(7/8高値後の50%戻し、大台)
上値2:81.902(7/8高値後の38.2%戻し)
上値1:81.645(-2σ)
前営業日終値:81.566
下値1:81.312(7/8安値)
下値2:81.090(2/12安値)
下値3:81.000(大台、ピボット1stサポート、200日移動平均線、20/10/29~21/5/10の38.2%押し)
下値4:80.644(2/9安値、2/11安値)
下値5:80.367(ピボット2ndサポート)


◆ ポンド円 抵抗・支持ライン

153.432(6/23~7/8の61.8%戻し)
153.359(週足・一目均衡表転換線)
153.230(日足・一目均衡表基準線)
153.000(大台)
152.902(6/23~7/8の50%戻し)
152.743(7/8高値、7/6~7/8の61.8%戻し)
152.480(-1σ)
152.411(日足・一目均衡表先行スパン下限/転換線、6/23~7/8の38.2%戻し、7/6~7/8の50%戻し)
152.211(100日移動平均線、20週移動平均線)
152.000(大台、7/6~7/8の38.2%戻し、7/8高値後の61.8%戻し)
151.700(7/8高値後の50%戻し)
前営業日終値:151.361 (-2σ)
151.000(大台)
150.656(7/8安値、20/9/22~21/5/27の23.6%押し)
150.307(3/24~5/27の76.4%押し)
150.109(4/27安値)
150.000(大台)
149.535(4/26安値)
149.070(4/23安値)
149.000(大台)
148.761(3/25安値)
148.529(3/24安値)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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