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マネパ為替分析 日刊レポート

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“100日線”への意識が…!?

2021年07月28日

◆ “リスク回避”が台頭… - 109円半ばへ

昨日は中国株を起点とする「株安の連鎖」が発生し、“リスク回避→円買い”が目立った。
一方で“リスク通貨売り”にて売り込まれた欧州通貨は、ポンドを中心に“持ち直し”を見せた。
こうして“ドル売り”も相対的に目立ったことから、「綱引き(ドル⇔円)」が崩れたドル円は“109.579円”へと押し下げられていきました。

一方で注目のFOMCを翌日に控えており、そこから“崩れる”に至ることはありませんでした。
“100日移動平均線(本日は109.583円)”でしっかりと下値を支えられたこともあり、その後は緩やかに値を戻しつつ、昨日の取引を終えています。


◆ FOMC次第だが…?

そのFOMCに関しては、昨日も記したように「景気回復が最優先」とのスタンスをFRBは崩しておりません。
このためテーパリング(緩和縮小)に関しても、『議論はすれども、期日は定まらず』と見るのが自然といえます。
そうなると株式では“リスク選好→円売り”が発生しやすく、一方で債券では“利回り低下→ドル売り”が想定されるところです。
ただ20日に“1.12%”へと押し下げられたことから「下げ一服観測」も台頭する後者が、
マーケットを揺るがすほど“利回り低下→ドル売り”を演じるかは未知数(期待薄)…?

「米10年債利回り」を睨みながらといった展開が想定されますが、前記した「“100日移動平均線”での下支え」は引き続き意識されると見たいところです。
発表までは“膠着”“やや買い戻し先行”を期待しながら…。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

※FOMCが予定されていますので、いつもより値幅を拡げています。

111.087(ピボットハイブレイクアウト)
110.971(7/6高値、大台)
110.862(+1σ、7/7高値)
上値5:110.696(7/14高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:110.589(7/23-26高値)
上値3:110.391(7/27高値、日足・一目均衡表基準線、週足・一目均衡表転換線)
上値2:110.289(20日移動平均線、7/23~7/27の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス)
上値1:110.084(7/23~7/27の50%戻し、50日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン上限、大台)
前営業日終値:109.811(日足・一目均衡表転換線、-1σ、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値1:109.668(20週移動平均線)
下値2:109.579(7/27安値、100日移動平均線)
下値3:109.463(ピボット1stサポート、100月移動平均線)
下値4:109.291(日足・一目均衡表先行スパン下限、7/20安値、-2σ)
下値5:109.075(50月移動平均線、5/27安値、7/19安値、ピボット2ndサポート、大台)
108.887(200週移動平均線)
108.722(5/26安値)
108.651(ピボットローブレークアウト)


◆豪ドル円 抵抗・指示ライン

※FOMCが予定されていますので、いつもより値幅を拡大しています。

82.041(日足・一目均衡表基準線、6/25~7/20の50%戻し、7/6~7/20の50%戻し、大台)
81.940(7/16高値、20日移動平均線)
81.854(ピボット2ndレジスタンス、6/11~7/20の38.2%戻し)
81.675(7/13~7/20の61.8%戻し、7/23高値)
上値5:81.507(7/26-27高値)
上値4:81.338(200日移動平均線、ピボット1stレジスタンス、7/23~7/27の61.8%戻し)
上値3:81.144(7/23~7/27の50%戻し)
上値2:81.022(7/23~7/27の38.2%戻し、-1σ、大台)
上値1:80.887(日足・一目均衡表転換線)
前営業日終値:80.797
下値1:80.629(7/27安値)
下値2:80.531(7/20~7/23の61.8%押し)
下値3:80.449(ピボット1stサポート)
下値4:80.368(50週移動平均線)
下値5:80.092(7/21安値、ピボット2ndサポート)
79.952(月足・一目均衡表先行スパン下限、-2σ、大台)
79.799(2/3安値、7/20安値)
79.543(2/2安値、ピボットローブレークアウト)


◆ポンド円 抵抗・指示ライン

154.548(+2σ、6/25高値)
154.233(6/28高値)
154.063(7/6高値)
154.000(大台)
153.814(100月移動平均線)
153.585(50日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン上限)
153.484(7/13高値)
153.411(+1σ)
153.295(7/14高値)
153.157(5/27~7/20の61.8%戻し)
153.000(大台)
152.803(7/15高値)
152.610(7/26-27高値、100日移動平均線、日足・一目均衡表先行スパン下限、20週移動平均線)
前営業日終値:152.400
152.191(週足・一目均衡表転換線、20日移動平均線、7/27安値後の38.2%押し)
152.094(7/27安値後の50%押し)
151.971(7/27安値後の61.8%押し、大台)
151.803(日足・一目均衡表基準線)
151.574(7/27安値)
151.405(7/26安値)
151.138(-1σ)
151.024(7/20~7/26の38.2%押し、大台)
150.736(7/22安値)
150.536(日足・一目均衡表転換線、7/20~7/26の50%押し)
150.000(大台、7/20~7/26の61.8%押し、-2σ)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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