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マネパ為替分析 日刊レポート

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本日は“動きづらい”と見るのが無難…!?

2021年08月02日

◆ “巻き戻し”先行

「月末のポートフォリオ調整/週末のポジション調整」の影響から、先週末は“ドル買い戻し”が目立ちました。
さらにユーロ主導の“ドル売り”が止まった影響も大きく、ドルは“堅調推移”を見せました。
このため「米PCEコア・デフレータ(前年比+3.5%)」は事前予想を下回ったものの、影響は軽微に留まり、“109.678円”へ押し戻されて、ドル円は先週の取引を終えています。


◆ 米テーパリングのカギは「雇用」…!

『米テーパリングは急がない』理由について、FRB関係者は『労働市場の改善が不十分』との認識を示しています。
そうした状況下、今週末には「米雇用統計」が予定されています。
当然、それまでには「前哨戦」も数多く控えていますので、思惑にて“揺れ動く”との期待は否めないところです。
一方ではっきりするまでは“動きづらい”と見るのが自然ですので、どこまで動けるかは“微妙”ともいえます。


◆ テクニカル的には“押し目買い”が入りやすいとなるが…?

“100日移動平均線(本日は109.604円)”で下げ渋った格好となるだけに、テクニカル的には“押し目買い”が入りやすい…。
一方で“日足・一目均衡表先行スパンの雲(同109.295-110.125円)”内での推移となるだけに、超える/割るまでは“動きづらい(方向感定まらず)”となりやすい…。

前哨戦の一つ「ISM製造業景況指数」が予定されることから、本日は“揺れ動く”を期待したいところではあります。
しかし“(109円後半で)動きづらい”と見ておくのが、無難かもしれませんね。


◆ ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:110.280(7/28高値)
上値4:110.125(日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線、7/23~7/30の61.8%戻し)
上値3:110.053(20日移動平均線、ピボット2ndレジスタンス)
上値2:109.955(7/29高値、7/23~7/30の50%戻し、日足・一目均衡表転換線、大台)
上値1:109.824(7/30高値、7/23~7/30の38.2%戻し、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:109.678(-1σ、100日移動平均線、20週移動平均線、100月移動平均線、月足・一目均衡表先行スパン下限)
下値1:109.539(7/30安値後の61.8%押し)
下値2:109.419(ピボット1stサポート、7/30安値)
下値3:109.295(日足・一目均衡表先行スパン下限、7/20高値、-2σ)
下値4:109.161(ピボット2ndサポート)
下値5:109.036(5/27安値、7/19安値、50月移動平均線、大台)


◆豪ドル円 抵抗・指示ライン

上値5:81.357(7/29高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:81.199(7/23~7/30の61.8%戻し、月足・一目均衡表転換線)
上値3:81.076(7/30高値、7/23~7/30の50%戻し、大台)
上値2:80.914(7/23~7/30の38.2%戻し、日足・一目均衡表転換線、ピボット1stレジスタンス)
上値1:80.701(-1σ)
前営業日終値:80.575
下値1:80.454(7/30安値、50週移動平均線)
下値2:80.264(7/20~7/23の76.4%押し、ピボット1stサポート)
下値3:80.092(7/21安値、ピボット2ndサポート)
下値4:79.952(月足・一目均衡表先行スパン下限、大台)
下値5:79.799(2/3安値、7/20安値、-2σ)


◆ポンド円 抵抗・指示ライン

154.532(6/25高値)
154.233(6/28高値、+2σ)
154.063(7/6高値)
154.000(大台)
153.825(100月移動平均線)
153.484(7/13高値、7/29高値、日足・一目均衡表先行スパン上限、50日移動平均線)
153.215(7/30高値、+1σ)
153.000(大台)
前営業日終値:152.564(日足・一目均衡表先行スパン下限、100日移動平均線、20週移動平均線)
152.431(7/30安値)
152.180(7/28安値)
152.068(20日移動平均線)
151.968(週足・一目均衡表転換線、大台)
151.574(7/27安値、7/20~7/29の38.2%押し)
151.405(7/26安値)
151.346(日足・一目均衡表基準線/転換線)
151.121(-1σ)
150.946(7/20~7/29の50%押し、大台)
150.736(7/22安値)
150.359(7/20~7/29の61.8%押し)

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プロフィール

  • 著者近影 武市佳史(たけちよしふみ)
    大阪府出身。ファイナンシャル・プランナー(AFP)。 日本におけるFX(外国為替証拠金取引)の草創期より業務に従事。現在ではマネーパートナーズのチーフアナリストとして、為替コラムの執筆やWebセミナーの講師を務めるだけでなく、日経CNBCを始めとする数々のメディアに出演・寄稿している。


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